WebページもUDフォントにすべき?
Webフォントって知ってますか?
こんにちは、くつばこ+のうたです。もう一つのサークルで、広報とかを担当する部署に入ったことで、代替テキストの設定などをするようになりました。広報の仕事を通して、今後やってみたいことを紹介します。
☆Webフォントってなに?
Webフォントって聞いたことない、って人が多い気がします。簡単に説明すると、Web上のコンテンツを表示させるフォントを、Webページ作成側が選べるという機能です。何もしていない状態だと、スマートフォンやパソコンにインストールされている、既定のフォントが使われます。(PCからだと、既定のフォントをUDにすることで、フォントの設定をしていないサイトなどではUDフォントで見ることができるようになります)
☆みんなの文字
Webフォントの中でも、フリーかつUDとして有名なのが、「みんなの文字」というフォントです。チラシなどに使う用として、ダウンロード版もあるのですが、数万円とお高いですけど、Webフォントは無料になっています。ちなみに、ダウンロード版には、日本語以外にも、中国語(簡体、繁体あり)やハングル、英語などもあるらしいですよ。
☆もちろん、デメリットも
ということで、何かのサイトなどを運営していたら、Webフォントとしてみんなの文字を適応するのが良さそうです。実際に僕もやってみたいなと思ったわけですからね。しかし、個人的にはやるべきか少し迷う所があります。それは、データの通信量が増えるという点です。つまり、ユーザー側の回線状況が悪い時に、読み込みがスムーズに行きにくくなるのです。例えば、データを使い切って、低速モードで見てる人がいると、数秒読み込みの時間が増えるという感じです。容量でいうなら、70KB程度(3000字程度も文章を想定)らしいですけど。
ちなみに、昔は、日本語の文字すべてのフォントデータを読み込もうとしていたので、1ページを読むのために、10MB程度読み込む必要があり、実用的ではありませんでした。しかし、今はWebページに使われている文字の分だけ読み込むので、普通に4GやWiFi下で通信している状態であれば、不便に感じることはほとんどなくなっているはずです。
ということで、今日はWebフォントの話をしました。最後ちょっとむずかしい話になりましたが、UDの方が見やすいので、使うサイトが増えるといいですね。問題は設定(CSS)を書き換える必要があるので、ちょっと難しいなって感じる人が多そうなことですね。後は、数十KBを重いと取るかどうかな気がします。WEBページの画像一枚分より、ちょっと多いかなくらいですかね(画像の圧縮のされ方によりますね。)
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