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くつばこで、自分を知れた(当事者研究)

くつばこにはいって、とても自分を知ることが増えました。それには、大きな心構えの変化がありました。

こんばんは、くつばこのりこです。
最近ふと、くつばこを始める前の自分と、今の自分を比べて、「変わったな」と思います。
それは間違いなく、くつばこの多様なメンバーや、そんな仲間と何かを作ることの中から学んだことです。

☆自分に原因を押し付けなくなった

この言葉だけ聞くとなんだか「身勝手」と思うかも知れませんが、必ずしもそうではありません。
例えば、「ストレスの管理がうまくできない」「課題を貯める」「整理整頓が苦手」「寝付くまでに時間がかかる」「コツコツ続けることができない」「女の子も好きになる」「女子だけの集団が苦手」「大学で友達ができてない」「本を読まなくなった」など、生活の中のありとあらゆることを今までは「反省」していました。どちらかと言えばよくないことだと思ったし、人にはあまり言わなかった。周りが私にもっているイメージとかけ離れてしまう気がして、隠しがちなことでした。
しかしこれらの原因は、必ずしも自分にはないと思えるようになりました。

☆自分を「特性」として刻んでいく

自分のいろんな苦手なことや、得意なことを、それが自分らしさの1つだと思えるようになりました。例えば私は課題を溜めがちですが、それを単に「あーだめだ」と嘆くのではなく、「それは本当に悪いことなの?」「何かに悪い影響を与えている?」「解決策は何がある?」と建設的に考えられるようになりました。私の場合、課題は、期限は守れているので、「オンデマンドを全部日曜日に見ることになっちゃう」だけで、別に何かに悪影響はないので、悪いことだと思わなくていいじゃんと考えられるようになる、などです。1つ1つの自分の苦手を、原因を考えて、自分らしさの1つに数えられるようになりました。

☆他の誰かの例を考えられる

漠然と「自分のダメなところ」と思うだけでは、その問題は自分の中で完結してしまいますが、「どうして自分はそれを苦手なんだろう」と思うと、解決策を他者に求めることができます。
例えば、数日後に上がる、「女子だけの集団が苦手」に対するnoteは、ネットで同じような考え方を持っている人を見つけることができました。(詳しくはまたその時に書きます)
原因を自分の行いだけに求めず、もっと根本的なところにあるのではないかと疑い、情報を探すと、自分をもっと知ることができます。
つまり、「自分の短所を調べるようになった」ことが、私を変えた一番のきっかけです。そうすると、自分のさまざまな面が見えてくるようになります。

☆「私が悪い」と思いすぎない

何かうまくいかない時、昔から「悪い」とされてきたことをしてる時、世間的には「モテない」生活をしてる時、自分を責めなくていいと思います。
自分の行動をなんとなく「だめだ」と思うより、「これが苦手なのが自分なんだ」と受け入れて、なんでうまくいかないのかを考えていくだけで、とても楽になります。

☆当事者研究の毎日

こうやって自分に向き合い、分析していくことを「当事者研究」といえます。様々な視点を持つメンバーとお互いにアドバイスしながら自分に向き合うことは、とても面白いです。

明日からはそんな例を2つ、お送りします


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