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耳が聞こえない人は聞こえないだけ?

今日は耳が聞こえない人って、耳が聞こえないだけでしょ?っていう声に対して、実はもっと違うことがあるよって話をしたいと思います。
こんにちは、くつばこ+のうたです。独立型のイヤホンを片方無くしました。自分の部屋で無くしたと思うので、探せば出てくるはず…ということで、片付けしないとですね。

☆親父ギャグをあまり知らない

親父ギャグって、日本人なら誰しもが「うわ、寒い」とか思ったことがあると思うんですけど、耳が聞こえない人ってならないことが体感的に多い気がします。「内容がないよう」とかお決まりのパターンを知らないとか、意外に多いんですよね。確かに、本とか読んでいて、「内容がないよう」とかのダジャレとかあまり出てこないからですかね。

☆日本語を書くのも苦手なことが多い

さらにダジャレ以外にも苦手なものがあります。耳が聞こえない人って、聞いて理解するのが苦手っていうのは理解しやすいと思うんですけど、実は書くのも読むのも苦手な人もいます。くつばこでよくnoteを書いてくれているたく君の場合はとても綺麗な文章をかくように、人によってかなり違うのですが苦手な意識がある人は一定数います。これは、日本語を書くことも日本語のシャワーを浴びているかどうかがかなり影響するからでしょうね。

☆口語は苦手

というわけで、ここからは具体的に苦手にしてる人が多いものを紹介します。(個人的な感覚です)まず一番多いと思うのは、口語を苦手にするということです。僕自身、何人かからそういう話を聞いています。例えば、「来られる」を「来れる」と書かれても、耳が聞こえる人的にはら抜き言葉だなと思う人はいるかもしれませんけど、意味をちょっと考えちゃうなんてことはないと思います。でも、耳が聞こえにくい人にとっては一瞬戸惑ったりする人もいます。(とくに平仮名でかいておくと)

☆ですます調も苦手

ですます調は書き言葉じゃなくて話し言葉で、口語だからねという意見もネット上には転がっていましたが、ですます調は丁寧語という扱いをさせて下さい。うたのnoteは基本的にすべてですます調で統一してあります。これは、自分の話をちょっとでも好意的に解釈してもらうためなんですけど、ある耳が聞こえにくい人から「である調じゃないから分かりにくい」という意見をもらいました。要するに、教科書などはである調だから、ですます調に馴染みがあまりないっていうことだと思います。

ということで、今日は耳が聞こえにくい人は聞こえにくいだけじゃなくて、書記日本語も不得意だったりするよ、っていう話をしました。僕自身ときどき忘れちゃうこともあるくらいなので、皆さんも頭の片隅くらいにはおいてもらえるといいかなって思います。通じなくても、言い換えたりしましょう、そういうことですね。


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