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日本手話が出来れば問題ない?

今日は昨日の耳が聞こえない人は聞こえないだけじゃないよ、という話の延長をしたいと思います。何かというと、書記日本語はあまりできなくても問題ないという人がいるよって話です。
こんにちは、くつばこ+のうたです。久しぶりに用事があって、車で高速に乗りました。合流するの、やっぱり怖かったです。

☆日本手話が出来れば問題ない?

一部のろう者界隈には、日本手話を母語とするので、書記日本語はあまりうまくなくていいと考える人がいます。これには半分賛成で半分反対ですもちろん、当事者じゃないので、自分の子供ができたらとかで考えてみてます。

☆思考言語は大事

思考するときに使う言語は母語として、日本手話を使うのは問題ないと思うんですよね。だから日本人にとっての音声日本語ほど、しっかりと音声日本語を使える必要はないと思います。なので、子供ができたことを考えた時、日本手話を上手に使えて、思考する言語にまで持っていくことをまず第一に達成させてあげる選択肢もありだなとは思います。

☆でも日本で生きるには必須な書記日本語

でも、日本人にとっての英語くらいの感覚で十分かと言われると微妙な気がするんですよね。日本の社会で生活して仕事をするとかを考えると、書記日本語は絶対に必要ですよね。正直英語がすらすらしゃべれなくても構わない仕事場はあると思いますが、書記日本語がすらすら書けなかったり、誤読しても問題ない仕事場ってほとんどないと思うんですよ。となると、大半の日本人の英語のように書記日本語をすらすら書けないのはダメですよね。

☆2つの言語が使いこなせるのか

そして、ここからは完全に個人的な意見なんですけど、自分の子どもだとしたら、2つの言語を巧みに使いこなせるかどうかが少し心配です。もちろん、子供がどれくらい聴こえるのかにもよるとは思いますけど、書記日本語を思考言語にできるくらい教えたいなって思います。もちろん、親が日本手話を使いこなせる自信がないというのもありますが、一番は子供が日本手話と書記日本語を使いこなせるようになる気があまりしないからです。僕自身、高校の時の苦手科目は英語と古文でした。要するに、言語の習得が苦手なんですよね。親もそうだったらしいので、子供にも遺伝してないか心配でなりません。なので、書記日本語だけをたくさんの時間をかけて、教えていきたいなって感じてます。

ということで、今日は子供がもし耳が聞こえなかったらどうしよう、っていう話をしました。うた自身、彼女はいないので、結婚もまだまだずっと先の話なので、現実味はあまりにない話ですね笑。もちろん、日本手話が堪能な人は違う意見とかを持ってそうな気もするので、話が聞いてみたいですね。

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