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ヤンキー君と白杖ガールのドラマが始まりました!

こんにちは、くつばこ+のみうです。
毎日秋晴れで気持ちがいいですね!
今日、大学終わりに友達の働いているお好み焼き屋さんに遊びに行きました。久々に食べましたが相変わらずとってもおいしかった!
今日はこの秋ぜひ見て欲しいドラマを紹介します!

☆恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜

「ヤンキー君と白杖ガール」という原作のタイトルからもわかるように、この漫画には視覚障害のある女の子が出てきます。
主人公は光と色がぼんやりわかる程度の弱視の女子高生。その他にもたくさんの「生きづらさ」を抱えた人たちが登場します。
私は短く要点をまとめるのが苦手なので、公式サイトから引用しておきますね笑

勝ち気だけど恋には臆病な盲学校の女の子と、
喧嘩上等だけど根は純粋なヤンキー。
ある日出会ってしまった運命の二人!
笑って泣けて時々ハッとする新世代ラブコメディー!
光と色がぼんやりわかる程度の弱視の盲学校生ユキコと、喧嘩っ早いけどもりお純粋な不良少年の森生。
運命の出会いをした二人はお互いの事を理解し、惹かれ合っていく⋯!
ギャグとラブコメ要素がふんだんに盛り込まれた原作「ヤンキー君と白杖ガール」の世界観を大切にして、この秋、誰もが応援したくなる/恋の物語をお届けします!

☆原作は弱視の女子高生が主人公のラブコメ漫画

個人的には、高校の頃から原作をiPadと拡大読書機を併用しながら読むほど大好きな漫画です。
障害者や社会問題を扱いながら、障害理解のことや感動系だけではなく、あくまでも路線はラブコメ。
しかしかなり実態に近い描写が多く、「視覚障害者が頑張っている」というストーリーでもないのに、何故か読んだ後は少し視覚障害について知識が増えていたり理解しようと思えるような印象を受けました。
話の軸が「障害」ではないからこそ、みうも自然に受け入れられたのかもしれません。

ちなみに指数弁(目の前で指でだした本数が数えられる)〜手動弁(目の前で手を開く・閉じるがわかる)くらいの視力のみうは、見え方がほとんどユキコちゃん(主人公)と同じ。
原作を読むと、バックグラウンドもユキコちゃんと似ていたり、気持ち的には空ちゃん寄りかなと感じることもあったり。
今後どんな場面が描かれるのか、とっても楽しみです。

☆リアルの意見を反映させたつくり

杉咲花さん(ユキコ役)は、実際に盲学校で話を聞いたり、視界をメガネで再現しながら白杖を使用して歩いたり、実際に視覚障害当事者とお話をされたりしているようです。
まだクランクアップはされていないようで、ドラマ1話が終わった後は制作側の方と当事者のグループがとっても活発に動いていました。実際に当事者の意見を反映させた役作りをされていることで、リアリティ溢れる番組に仕上がっているのではないかなと思います。
途中、全盲のR1グランプリ王者、濱田祐太郎さんが「案内役」として登場します。小話的な、物語を理解する上で少し知っておくとお得な情報を漫談的にお話ししてくれるので、ぜひそこも楽しみにしたいですね。
「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」のドラマ第一話はTVerで最新話を無料で配信中。なんと字幕付き、解説放送の有無の選択が可能です!解説放送の有無を選べる番組なんてほとんどないのでとっても驚きました!新水曜ドラマとして毎週水曜日10:00〜、もちろん字幕・解説放送付きで見られるのでぜひご視聴ください!


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