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「筑波技術大学」って知ってますか?


こんにちは!
くつばこ+のかりんです。
所属している大学は筑波技術大学です。

☆筑波技術大学ってなに?

筑波技術大学は、聴覚障害者・視覚障害者のための大学です。産業技術学部(天久保キャンパス)と保健科学部(春日キャンパス)があります。私は産業技術学部に所属しています。
産業技術学部は、天久保キャンパスにある聴覚障害学生のための学部です。産業情報学科と総合デザイン学科で構成されています。各学科・専攻での専門教育とは別に学部全体の基礎教育は障害者高等教育研究支援センターの障害者基礎教育研究部(聴覚障害系部門)が担当しています。聴覚障害者を対象とする高等教育機関として、「情報処理」「ものづくり」「生活環境創り」を通して社会に参画・貢献できる専門職業人の育成を図ります。また、3つのポリシー(ディプロマポリシー・カリキュラムポリシー・アドミッションポリシー)を教育方針として設定し、聴覚障害学生の教育に取り組んでいます。

☆聴覚障害者への情報保障環境

実際に大学に行った回数は少ないです。コロナの影響で1年間遠隔講義のため……(悲しい)。教育相談や入試の関係で行ったことあるですが、しっかりと聴覚障害者のために建てられた施設だなと感じました。もし、行く機会が来た時、施設や対面講義について話したいと思います。
遠隔講義に関する情報保障について話します。
基本的にコミュニケーション方法は手話+口話(+字幕)です。なので、画面ではお腹まできちんと映さないと手話が見えにくい状況になってしまう。最初の頃はそれが問題だったが、指摘によって解消されコミュニケーション方法に関しては困ったことは今のところないです。さすが、筑波技術大学…って感じですね。他にもきちんと工夫されています。スライドもきちんと使用し、講義の最後に「分かりにくいところあったのかな?」と、きちんと先生側から確認されます。
私は総合デザイン学科だが、実技はどうするのか?ほぼ自分でやる形です。作品を写真で撮って先生に提出し、アドバイスをもらって直す形になっております。たまたま前期は実技の講義は少なかったが、後期はどうなるだろうか。1人だけだと心細いです。。出来れば直接先生に教えてもらいながら進めたかったな(本音)

☆どうでもいい話

ぶっちゃけ人数は他の大学と比べてとても少ないです。先生が毎回出席をとるのは当たり前。こっそり入ってもバレバレ。なので、どうにか遅刻ゼロを目指しております(当たり前)目立ちやすいのが欠点ですね〜笑
逆に、友達が出来やすい環境だと思いますね。私は何回かプライベートZoom会やっています!全員の名前を覚えているぐらい人数少ないです。(ろう学校と同じ感覚)その中に手話が分からない人が少数います。でもお互いに字幕打ったりしたりして楽しくおしゃべりしています!

☆ひよりからも一言

同じく筑波技術大学に通ってるひよりからも一言もらってみました。

オンライン授業での話なので参考になるかはわからないのですが。手話や音声認識などを活用していて、全員に確実に伝える努力を最大限にしている学校だなと思います。
例えば、一学期のオンライン授業の話になるんですが、とある授業では外部の先生が担当していて、手話のない授業になりました。その場合でも情報保障の先生がついて正確な字幕を作ってくださいました。情報保障にかけては一番の学校だと思います。

☆参考ホームページ


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