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【考】いいレッスンとは何か?

「いいレッスンとは何か?」日々レッスンを行う中で僕が意識していることや、考えをまとめてみました。

いいレッスンの定義は?。』

何を教えて欲しいのか?どうなりたいのか?レッスンに何を求めているのか?

これは生徒さんによって異なります。全く同じ内容のレッスンをしたとしても感じ方は違います。ある人にとっては有益な情報でも、ある人にとっては意味が薄い場合もあります。

説明の組み立て方、比喩の方法なども人によっては全くピンとこない場合もあります。内容ももちろんですが、個々に合わせて理解しやすい形に上手く変換することも重要です。

「いいレッスン」かどうかは誰が決める?

自分が伝えたいことをしっかり生徒さんに吸収して欲しい!!という気持ち、すごくわかります。ただ、そう思った時に少し冷静になって考えてみてください。

・それは本当に生徒さんが知りたいこと?
・それだけの情報量を一気に処理できる?
・自分が話したいこと一方的に話してない?

2つ目は今でもよくやってしまいます。1回のレッスンで多くの情報が得られるのは一見お得なような気がします。しかし、処理する情報が多いことで本質的な部分が見えにくくなったり、「結局今は何をすればいいの?」ということがわからなくなり混乱させてしまうことになります。

この人なら大丈夫、とわかっている場合はいいのですが情報量には気をつけたいところです。

「いいレッスン」かどうかは生徒さんが決めることだと思います。自分本意にはならず、生徒さんの立場から考えるべきだと僕は考えます。そこを踏まえた上でプラスアルファとして追加で自分が伝えたいことを話すのはいいと思います。

より良いレッスンを目指して。

今でも試行錯誤しながらより良いレッスンを模索しています。失敗もあります。

生徒さんの考えの違い、ズレを少なくするためにもレッスン時間以外にコミュニケーションを取る時間を大切にしています。

どれだけ良好な関係性が築けていてもレッスン中は緊張感が生まれます。レッスン以外の時間に話すとリラックスした状態で話せるので色々聞けて面白いです。おススメです!

以上が僕の考えです。レッスンでの失敗談、発見は今後も紹介していきたいと思います。

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