介護や福祉の人手不足は資格の細分にあるのでは?

ホームヘルパー2級だってこの名称ではなくなりましたし、

障害者居宅介護従業者2級もこの名称ではなくなりましたし、

それどころか、今まで就けていた職種にも就けなくなるそうですな。

つまり施設や居宅での障碍者への介護はできるが、障害者の外出を援助する仕事つまりガイドヘルパーとか同行援護とかはそれ専門の資格が必要となるんだってさ。

そもそも、なんで介護とか福祉ってこんないっぱい資格があるのさ?

それでいて時給はたいして変わらないんだぜ?

そんな資格の細分化が介護や福祉の人員不足につながっているんじゃないの?

精神保健福祉士とか介護福祉士とか社会福祉士とかケアマネージャーまでは専門性が高いので今のようでいいとして、あとの現場系介護職はぜんぶ同じ枠で育成したほうがいいと思うが?

ホームヘルパー2級と障害者居宅介護従業者2級取得したときだってけっこう実習とかで働きながら取るのが大変でしたが、どの資格も実習とか実務経験とかハードル高すぎるしね。そっからキャリアアップするには会社の協力が不可欠なのに、私が働いていた社会福祉法人のように会社の支援ゼロってのもあるからね。それでどうキャリアップしろっちゅうの!

また、
障害者の介護の資格や経験はあっても、障害児の放課後デイサービスに就くには保育系の資格が要求されるんだよ。

は?

なんでそんな似た分野に行こうにも行けないように資格細分されてんのよ?

敢えて国が介護や福祉の人手不足を作り出しているとしか思えないね。