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「新しいこと」に取り組む方を「勇気づける」場が「発明塾」 ~ 2020年 年始のご挨拶にかえて

あけまして、おめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。

新年の抱負を、、、と言いたいところですが、2019の振り返りでいろいろ書いたので、その続き、という感じになりますー。ご容赦ください。

読んだよー、という方は、以下は飛ばしてくださいませ。

2020年だから、特に何か変わるわけではありませんが・・・最近考えていることを少し。
(弊社の期末は9月なので、既に今期の方針は明確です)

● e発明塾で「勇気づけられた」という、ある受講者の方からのメッセージ

2019振り返り、で書かせていただいた通り、発明塾から生まれた弊社のオンライン講座

e発明塾

は、絶賛のお言葉をいただけるところまで、ようやく来ました。

2019年に いただいた言葉 の中で、特に印象に残っているものとして、

「勇気づけられた」
「励まされた」

という言葉があります。

この言葉の裏を読むと、皆さん、なにがしか

「不安」

があった、ということになる気がします。

弊社が、

企業内発明塾

を提供するのは、多くの場合

「新規事業創出」
「新規の研究・開発テーマ創出」

が目的です。

よく考えたら、経験したことがない方にとっては

不安だらけ

ですよね。

例えば私の場合、さんざん経験しても、まだ不安なわけですから・・・。

企業内発明塾に参加された方、および、参加前に

e発明塾講座の事前受講

をされている方から、

「e発明塾で紹介されている内容や、エピソードの数々に、大変励まされました」

のようなコメントをいただくのは、ちゃんとした理由があったんだなと、最近改めて、感じます。

参加者の中には、

「一字一句、まさに文字通り、穴があくほど、何度も何度もテキストを見直してます」

とおっしゃる方も、おられました。

「今取り組んでいることのヒントや、参考になるエピソードが、随所に書かれており、メモをたくさん取りました」

という方も・・・。

● メルマガへの返信にも「勇気をもらえた」という言葉が・・・

毎週2-3回配信しているメルマガには、少なからぬ方から返信をいただきます。

これについても、

「毎週、励まされている」

とか

「今回の、xxxxxx というメッセージに、勇気をいただきました」

という言葉が入った返信を、いただくことが増えた気がします。

そもそも現在は、メルマガ自体を

「(主に企業内の)発明塾生を、助け、励ますため」

のものと位置付けていますので、ある種当然かもしれませんが・・・。

企業で、新しいことに取り組む、というのは孤独な作業になりがちです。
(スタートアップでも、最初はそうですが)

例えば僕は、コマツ時代、風力発電関連の新規事業に取り組んでいましたが、建機をやっている

「王道」

の方々から見れば

「邪道」

な事業です。僕は割とノー天気なのであまり気にしませんでしたが、振り返ってみると、いろいろと不自由なことばかりでしたし、心無い(?)人たちの

「疑念」

は、

「有言・無言」

色々な形で、日々、伝わってきました。

そういう経験も踏まえ、

「新しいことに取り組む方々」

に、

「お伝えしたいこと」

を、e発明塾でも、メルマガでも、常に書くようにしているのですが、正直

「伝わっているのか」
「結局、経験しないと分からないのかも」

と、こちらが不安に(笑)なることもありました。

伝わっているようで、安心しました。

● 「新しいこと」に取り組む人を、「勇気づけ」「励ます」のが 発明塾

これが、いただいているお声から、僕が最近、日々感じていることです。

指導するとか、教えるとかではなく

「励ます」
「勇気づける」

これが、企業内発明塾であり、e発明塾なんだろうと。

そのために

「知識」
「経験(談)」
「ツール」
「支援」

そして

「よい仲間」

「よい議論」

を提供する、それが 発明塾 だと。

そういうことを、皆様から教えていただいた2019年でした。

2020年は、教えていただいたことを、忘れず、さらにレベルアップして、皆様にお返しする年にしたい、そう考えています。


楠浦 拝

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