社会 | 本当は誰が欠けてもダメだよ
大量生産の時代から、仕事は単純化され誰でもできる仕事が増えた。それと同時に、「だれでも一緒」の文化ができたのではないか。なんとなくの生きにくさを感じる。「お前の代わりはいくらでもいる」世界を生きていて、個人の存在価値もガクンと下がっているんだろう。
「生まれて来なきゃ良かったのに」はいけないのに、「お前じゃなくても別にいいのに」はいいの?
情報に溢れ、生き急ぐ世界で、助けての声はそう簡単には拾われない。
下を向こう。
泣きたい時は泣けばいい。あなたは1度も死なずに今日まで生きた。
横を向こう。
近くの家族が、あなたの親友が、あなたの恋人が、あなたじゃなきゃいけない理由を持っている。
後ろを向こう。
たくさんの人が繋いでくれた命だ。みんな同じ命なんてありえない。あなたは繋がって生きている。
前を向こう。
無常にも、あなたをコケに使う奴らだっている。奴らのために死ぬな。仲間のために生きろ。
なんのために生きているのか、存在価値が分からなくなる瞬間がたくさんあるだろう。
だけどね、あなたが誰かと一緒のはずがない。あなただからできることがある。
誰かと同じだなんて、くそくらえじゃない?
そんなやつ吹き飛ばす生き方をしようよ。
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