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水族館でまさかの遭遇+裏話

このマンガの裏話です。今回は3p描きました!

ようやく、コロナ禍にオープンした、四国水族館へ。ずっと行ってみたかったので、念願叶ってである。

館内は大きすぎずコンパクトに纏っており、2h程度で周れるので、身重の体でも休み休み回ることができた。

平日の日中なので、館内では就学前の年齢の子どもたちが、てとてと、よちよちと歩き回り、この子は何歳ぐらいかな?と新たな目線で見ていて、そんな自分がなんだか不思議だった。そう、自分も数ヶ月で親になるんだよなと思うと感慨深いものがある。

近年、世界的にイルカショーは動物虐待の延長とされ、閉鎖の方向になる方向にシフトしているが、この水族館ではひとつの目玉になっていた。
とはいえ、無闇矢鱈にジャンプさせたりと過剰な演出ではなく、人の話術で言葉巧みに笑いをとる方向になっており、配慮されていた感がある。

そんなことを気にすると、水族館や動物園などの存在意義の話になるが、少なくとも人間の傲慢さにより成り立っている部分もあるので、考えなくてはいけないと思っている。他の種族をエンタメ的に消費していいのかは、常に疑問に思わなくてはならない。

現在、SDGsでも「海の豊かさを守ろう」とあり、問題提起されている。

それこそ、三年前に行った、スペイン南部の歴史的に闘牛が有名な街で、闘牛が禁止されて観光業の次の時代へのシフトがされていた街を見たのも大きい。日本だと高知の闘犬の場所は既に無くなっているし、それが今の時代の選択のひとつとしてある。

もし、イルカを擬人化してマンガにしたら、反響はあるかもしれないけど、炎上するだろうなとも妄想。実際、マンガで描きたいのはそういった社会問題なんだけど難しい点でもある。

イルカショーを見ながら、そんな事を思った。

この、四国水族館は展示されてる生物も近隣の瀬戸内海や太平洋などが中心で、過剰に集めすぎて無い所が良い。アナゴやウマズラハギなど、身近にいる生物過ぎて、釣りがしたくなる衝動(上記の人権ならぬ魚権などの文章を書いた人間とは思えない発言だ)

館内では、大学生ぐらいの男の子4人で回っていたグループが
「釣りしてー!」と言っていて、その気持ち分かる!と内心思った。
※自分も釣りをする。

結局、魚を見ると魚が食べたくなってくるし、人間はどこまでも傲慢なのかも知れない。

普段の生活から離れて、あれやこれやと思考する時間が心地よかった。
あと、パートナーとそう言った部分を共有するのも意味がある。

こういった、あれやこれやをエッセイマンガにしたいが、尺が長くなるので3pにまとめた次第です。どこを切り取ってマンガにするかって難しいが、今は描けることを描くのが大切!


前回、次のマンガは食マンガと言ってたけど、水族館ネタになりました。次は本当に食です。笑

それでは、また〜!




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