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ハワイ・オアフ島の中古コンドミニアムの住み方:メンテナンスとお掃除の日々
私がハワイに住んでみて一番よかったと思うのは、カラダに優しい気候と、美しい自然が常に生活のそばにあるところです。
もちろん、ハワイライフの現実は良いことばかりではありません。物価高騰や健康管理、資産管理など、避けられない懸案も少なくありません。
でも、せっかくハワイに住んでいるのに、見えない将来に絶えず不安を感じて生きるのもつまらないので、私は占い鑑定のお仕事がない時には、アルバイトをしたり、好きな美術館で過ごしたり、ビーチで貝を拾ったり、ゆ〜るゆるな時間を楽しみ、それと併せて自宅(コンド)の掃除、修理・修繕に勤しんでいます。
今日は特にオアフ島ホノルルの中古マンションについて、メンテナンスの話題を中心に、その生活実態例をご紹介します。
ハワイの中古マンションは、メンテナンスが命です。
オークションと呼ばれるマンション(コンドミニアムよりも高級)や、高額コンドミニアムには残念ながらご縁がありませんが、出張鑑定でそのようなお部屋に伺うことがあります。
海に面した大きな窓、シャンデリア、広いキッチン、大きなバスタブなど、何をみても素晴らしいです。その感嘆ぶりは、アルムの山からやってきたハイジがクララの住む豪邸を見て、ふわ〜〜っと驚くような感じです。
この素晴らしいお部屋を維持するために、オーナーの方々は日々、本当に時間と労力とお金を注ぎ込んでおられます。
さらには建物自体の価値を下げないためにも、多額の費用をかけて建物を美しく保っています。
一方で、メンテナンスに情熱をかけて取り組んでいるのは、なにも上記のようなラグジュアリーな物件だけではありません。
一般的なコンドミニアムやアパートでも、メンテナンスには大金をかけて取り組んでいます。とても大切なことなのです。
なぜメンテナンスが重要か?
ハワイのコンドミニアム、アパート物件は、新築・中古にかかわらず、どれだけメンテナンスがされているかで、建物自体の評価が大きく変わり、その評価が物件の価格にも大きく反映します。そのため、どのコンドミニアムでも建物の維持に大きなお金をかけるのです。
大きな修繕・修理としては、コンクリート壁の強化、外壁の塗装、水道管の取り替えなどがあります。
大規模修繕を実施する際には、オーナーが集まって綿密な計画をたてます。そして修繕が決定すると、オーナーには月々のメンテナンス費の他に、百万円単位で修繕費が請求されることもよくあります。
ワイキキの中古コンドミニアムの月々の維持費はおよそ1000ドル前後です。そこに追い打ちをかけるように修繕費が請求されるので、オーナーにはかなり厳しい状況です。
それでも修繕に取り組むのは、将来、その物件の価値が上がることを目指しているからです。
お部屋のメンテナンスはオーナーの役目
さて、建物の維持と併せて大切なのが各お部屋のメンテナンスです。
ワイキキには1950年代に建てられたコンドミニアムもありますが、メンテナンスが良ければ、地震のないハワイでは住み続けることができます。
ハワイでは築年数とは関係なく、メンテナンス次第でお部屋の価値も上がっていくのを誰でも知っているので、個人レベルでもメンテナンスに対する意識が高いように感じます。
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掃除・メンテナンスが趣味?ハワイのコンドライフ
どのようなコンドミニアムに住むかは、その人の好みや予算、家族構成、環境などによって違うと思いますが、買うにせよ、借りるにせよ、いつもお部屋をいつも美しく保ち、様々な機能をチェックしておくことが大切です。
では、どんなことをチェックすると良いかご紹介しますね。
水まわり
ハワイのコンドミニアムで最大の事故は、水漏れです。これは悲劇です。そして悲しいかな、どんな高級コンドでも一般的なコンドでも起こります。自分は悪くなくても、上の階から漏れてくる水で、部屋の床、壁が水浸しになります
このような場合は修理も大変ですし、保険に入っていなければ修繕・修理に相当の費用がかかります。したがって、水回りに不穏な様子がないか、いつもチェックしておくことが大切です。
シャワー、おふろ
ハワイには日本のような深い風呂桶があまりありません。お湯を張っても、半身浴のような感じです。したがって日常はシャワーが中心です。
よく起こるトラブルは排水の悪さです。これは前の住人が流した髪の毛などが詰まって起こります。
かつて私の住んでいてコンドでも同様のことが起こりましたが、長い針金を使って取り除いたところ、ペットボトルの蓋が髪やゴミに絡まっていました。こういうことがフツーに起こります。
コミュニティーランドリーについて
流石にお風呂やシャワーは各物件に必要ですが、私はこの水漏れ問題を最小限に抑えたかったので、現在も過去のコンドミニアムも、コミュニティーランドリーのある建物を探しました。
「知らない人と一緒の洗濯機は絶対無理!」、という意見も少なくありませんが、私は以前、コペンハーゲン(デンマーク)のアパートで、コミュニティーランドリーを経験していたこともあり、あまり壁を感じません。
ハワイは洗濯機とドライヤーはセットですから、それなりに場所もとります。そして故障があった時は、自分で修理をするか電気屋さんを呼ぶしかありません。
しかし洗濯機とドライヤーがないと、その心配がありません。さらに、お部屋が広く使えて一石二鳥です。心配の種が1つ減るわけですから、本当に気楽です。
シロアリ
現在、シロアリ君と戦闘中です。
シロアリは人には被害がないのですが、家具に被害が出ます。
我が家はキッチンのキャビネットがやられています。
引越し前に、熱処理でシロアリ退治をしてもらっていたのですが、生き残りがいるらしく、白いフンが散見されます。
再度、業者さんに来てもらいましたが、おそらく、この戦いは細く長く続くような気がしています。
これ以上、悪化しないよう、自分でも日々、ターマイトキラーを散布したり、シロアリが嫌うペパーミントのアロマオイルを散布しています。
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床
床は木材や石、ビニールなどありますが、日々お掃除をすることによって綺麗に保てます。ただ、太陽光による日焼けが原因で、色が落ちてしまうことがあります。必要であればラグを置いたりして、日焼けを防ぎます。
以前のコンドミニアムは、床が翡翠の石のタイルでした。とてもひんやりしていて気持ちが良く、手入れも簡単でしたが、お皿を落とすと確実に割れます。
窓
ハワイにはジェラシーウィンドウという窓があります。10センチぐらいのガラスの板を使った窓ですが、窓を開閉する取っ手がよく壊れます。また網戸もよく壊れます。
普通の窓も鍵がかからない、かかりにくい、窓枠が歪んでいて閉めにくい、などのトラブルがよく起こります。
これぐらいのことですと、ハンディーマンが直してくれます。
コンセント
コンセントはあるのですが、プラグを挿しても電気が通じないことがあります。電気屋さんに、チェックしてもらいます。
最後はごみ収集場所
最後にコンドミニアム全体のゴミ置き場に関するメンテナンス(清潔さ)についてです。私見ですが、恐らく、ゴミ置き場を見れば、そのコンドミニアム自体の管理状態が分かると思います。
ハワイのゴミ収集システムは日本のそれとはかなり違うのですが、メンテナンス、つまり掃除が行き届いているかどうかで、建物自体の劣化にも、また見た目にも差が出るように感じます。
よくゴミの捨て方でその人のことがわかる、と言われますが、建物も同じで、ゴミのあり様を見るとそのコンドミニアムの価値・評価もわかる様な気がします。
とにかく毎日の掃除が大切
いつ、今、住んでいるコンドミニアムを売却するか不明ですが、部屋の価値を下げないためにも大切なのは、やはり日々の掃除、メンテナンスだと思います。
占い鑑定士なので、気学や風水のアイディアも多少は取り入れておりますが、とどのつまり「清潔」が一番です。
そんな訳で、日本にいようが、ハワイにいようが、私が日々やることは同じなのです。
今日も窓から見えるダイヤモンドヘッドを眺めながら、ガンガン、掃除機をかけていました。綺麗なお部屋には、きっと幸福もきてくれるでしょう。
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明日、食べよう、、。
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