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他人事ではない!アリババ創業のジャック・マー氏が行方不明?

こんばんは。ウエキです。いろんな方のTwitterで流れてくるこちらのニュース。言わずとしれたアリババの創始者ジャック・マー氏が2か月以上公の場所に姿を見せていない事が懸念されます。

*周庭さん


この事件からすぐに連想したのは香港の周庭(アグネス・チョウ)さんの姿です。彼女は香港の大学生で香港の民主化運動において大きな役割を担っていました。そして、とうとう昨年末に彼女の身に大きな変化が起こりました。8月に逮捕されいったん保釈されましたが昨年の12月に再び有罪となり、とても寒い羅湖刑務所というところへ収監されました。彼女はいま刑務所で受刑者の衣服を洗濯しているそうです。

*半島を出よ


ジャック・マー氏の件と周庭さんの件を同列に語ることは出来ませんが、後方に中国の力が働いていることは容易に想像できます。たとえ政治に詳しくない自分でさえ「絶対そう。他にありえない」と確信しています。事件の全容を知るよしもありませんがお二人がいま現在、公の場所に姿を見せることやSNSで発信したりできない状況であることは、間違いありません。

そしてふいにこちらの小説を思い浮かべてしまいました。それは村上龍氏の「半島を出よ」という小説です。

<あらすじ>

北朝鮮の武装コマンド精鋭9人が九州に上陸。民間人を人質に取り、
福岡ドームを占拠し日本政府と交渉する。日本政府はアメリカに助けを求めるが相手にされず完全に国際社会から孤立してしまう。しかしそのピンチを救ったのは社会の片隅に生きる高校生たちだった。

ざっとこんなストーリーですが、ここで重ねたシーンは登場する民間人に対して北朝鮮コマンドが行う拷問シーンです。シーンを再現しようと思いましたがどうしても筆が進まず断念しました。理由はあまりにも残酷だからです。現在日本で平和に暮らす自分には、想像できる範囲外で考えたくない気持ちがあります。

*さいごに


ホントに、ほんとにご無事を願うばかりです。いくら中国当局とはいえこれほどSNSが発達した状況で、さすがに手加減という概念を持ち合わせているでしょう。もしこの記事を政府関係者や外務省の方が目にしていたら、何とか手を差し伸べてほしいと願います。この問題は決して他人事でなく数年後は日本で起きる事件かもしれません。ジャック・マー氏の件も、彼の体制批判ともとれる発言が発端とされています。

「バーゼル合意は老人クラブ(old people's club)のようなもの。未来を規制するために昨日の方法を使うことはできない」

引用元:川村 力Business Insider Japan編集部https://twitter.com/chowtingagnes/status/1343898804823592960


日本でも堀江貴文さんが体制に立てつくものとして、過去に有罪判決となりました。なんだか嫌な空気感ですね。こちらの望みはただひとつ「お正月は箱根駅伝を見てのんびり過ごす」それが出来る社会でいて欲しいと切に願うばかりです。最後までお読みいただきありがとうございました。

サポートしていただいたものは、リノベーション計画の費用に充てたいと思います!(^^)!ペンキを買ったり我が家のフローリング材に生まれ変わります。