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多重人格じゃない私の場合

私には空想上の友達が6人、正確には7人いる。ひらがなの6人は実体を持たない、いわゆる人格や魂。マサミはクマのぬいぐるみ。
ひぐれ
あけみ
いつき
やよい
めい
るな
マサミ

位置づけとしてはイマジナリーフレンドに当たるのかな…?よくわかんない。生活に支障かあるわけじゃないので病院には行ってない。たまーに話のわかる友達に楽しく聞いてもらうくらい。

とりあえずみんなの似顔絵を描いてみた。(今の髪の長さに合わせて)


マサミちゃん



解離性同一障害(多重人格)の場合と違ってコロコロ入れ替わりはしない。

数年おきに新しい友達ができて、随時いちばん仲良しの子が前(現実)に出ていく。「その子の時代」みたいな感覚で、日常はその子の世界観へとうつり変わる。

意外とあっという間にうつり変わる。次の子が顔を出してから数週間〜数ヶ月かけて入り混じるように交代する。ただ、完全に固定されるわけじゃない。
前に出る子が変わると世界観も変わる。それはあらゆる点で見る目が変わるってこと。たとえば・・・
話しかけたくなる相手
悪口を言いたくなる相手
何かに抱く印象
それで声質や表情の作り方もすこし違ってくる。

よくあること(ならではのこと)と言えば、つい最近まで真剣に取り組んでいた物事や仲良かった子への興味がパタンと失せて、二度と手を伸ばさなくなってしまうこと。それでもずっと身近にある物事や相手とは本当に心から繋がっているってことなんだ〜(*⁰▿⁰*)

・・・内面にずっとあった重い物

先ほども書いたように、急に変わりはしないので大抵の人には単なる成長や変化とだけ映ってるはず。

うん。本当はそっちなのかもしれない。私にもあまりよくわからない。

わからないけど何か見つけたい。そうしなきゃもうどうにかなっちゃいそう。ずっと身の置き場が無かった。どこで誰といても深呼吸ができなくて、いつも何かしなきゃ!と焦っていた。ありのままをさらけ出すのが怖くてしょうがなかった。

私は何歳になっても幼いまま後ろでいつも泣いてばかり。ずっとみんなに守ってもらっていた。現実ではすごく好かれたりすごく嫌われたりして、評判がどちらにせよ同じことだった。

・・・本当の私ってわからない

それで実はずっと裏にいた。5歳になる頃からすこしずつ引き下がって13歳になる頃には完全に現実から消えていた。他の子それぞれがいつどれくらいの期間、前に出ていたのかはこれを読んでる人にとっちゃあまり面白くないと思うので省きます。笑

今年(2024年)の8月で22歳になります。ようやく私がちゃんと前に出れるようになった。何でだろう?強くなったからと言っちゃえば身も蓋も無いな…(*⁰▿⁰*) 強くなったのは私だけじゃない。一人一人がそれぞれの魅力を抱えていれるようになったからなんじゃないかな。

私は魅力と狂気が紙一重だと思ってる。強い光は濃い影を落とすように、魅力がある人ほど辛いことは多いと感じるんです。それは内側の繊細さだったり外からの攻撃をたくさん受けたり…。だからこそ自身のそれを抱えていれるほどの強さは、美しくて揺るぎない生命力に溢れている。

えっと、熱く語るのはここで終わりにします。m(_ _)m

なんかもう、空想上の友達がやってくれたんだか本当は自分が全て回していたんだかわからない。あの時とこの時の自分は違うってことが実感できるだけ。どれが本当の私に近いのか大体はわかるけどはっきりしてない気がする。その時はその子だっただけ。

・・・頭痛い

一人一人が同じ自分自身だと思わないほうが良いのかな。

普段からふとした瞬間にいろいろ思い出しては考えるのが癖。反芻ってやつにそろそろ疲れてきた。脳が限界です。自分の中で細かく整理をつけるのも、後悔や反省をするのも、何も決めずひたすら受け止めるのも疲れた。

もっと自由になりたい
軽くなりたい
どこかへ行きたい
どうにかなっちゃいたい

とりあえず今回はここで終わりにしよう。(_ _).。o○

読んでくれた人、ありがとうございました。また気づいたことや思うことがあれば書いてみます。それでは、また〜!

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