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多重人格じゃない私の場合・続4
「多重人格じゃないとか、意地っ張りだね。」メイがそう言った
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そうかもしれない。そうだね。いや、違う。
「振り回されないようにコントロールしていただけ。そういう妙な所が器用で、だから力をそこに費やしていただけ。」
脳が疲れ果てている。
誰が意図したのか、無駄な徒労。
「無駄も損もあるかよ。それができるからただそうしただけだろ。」とメイが返す
結局何が言いたいの?
「あれだ、あれ。本当はどっか壊れてるのになんかうまくやってる。麻痺ってるから。一言で言うと生きるの向いてないってやつ。笑」
「まー人生苦しむためにあるから大丈夫そんなもん。幸せがあったらラッキーくらいで。」
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