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人の本性は「別れ際」に出る?

タイトルは、先日どなたかのnoteで見た言葉。
印象に残っていて、自分も考えてみた。
(投稿者様、ありがとうございます。)


人の本性は別れ際に出る。

その言葉を見たとき、本当にその通りだと思った。
というのも私のこれまでの別れ際を思い返すと、
自身の性格のちっぽけさ・ひねくれ加減がよく現れていると思ったからだ。


一般的にこの言葉は恋愛絡みで使われるようだが、今回私が想像したのは一般的な別れ際。

小さいものだと、毎日の仕事の「お疲れ様でした」と告げて退勤するさいの別れや、
居酒屋やカフェの店員さんへ「ご馳走様でした」「また来ますね」など一時的な出会いに対するお別れ。

友人とのお喋りやご飯、遊びにも必ずお別れがあるし、
大きなものだと、学校を卒業するときの友達との別れや離職する際のお別れ。



そんな様々のお別れの際、
私は最後に相手に伝えたいことを伝えられているだろうか?いただろうか?

きっと伝えられてなかったし、伝えようともしていないよな…。なぁなぁでバイバイ〜と言っているよな。

そんなことに気づいてしまった。


「バイバイ!また遊ぼうね!(この人とはもう人生で会うことはないだろうなぁ)」
と表面的なやりとりをしたこと、

(大学1.2回生の頃仲良くしてたあの子に最後に声掛けたいけど、後半はよく分からないしな…)
と声をかけることにチキって今少し後悔していること、

学生の時に通っていた美容院のお兄さん、
タイミング悪く挨拶できないまま、あれが最後のカットになってしまっていたこと。

自分の隣のチームで退職される2個上の先輩、
そんなにお話したこともなかったからわざわざお別れの挨拶もしなかったけど、
どうして辞めちゃったのかな、次はどこに行くのかな。聞けばよかったな。


…と、大きなお別ればかりだけど、
いろいろ思い出して自己嫌悪に陥りそうになってしまった笑。

もちろん、自分だけじゃなくて「あの人最後まで面倒見てくれたな。」とか「あの人は最後まで声が小さかったな。」とか
他人の別れ際も覚えている。


きっと意識はしてないかもしれないけど、
他人から自分の別れ際も見られているはず。
大丈夫だったかなぁ。笑
人からの目を気にしすぎてない余り、人を傷つけたり、結果自分が損をするお別れになってなかったかな…。


いろいろ悲観しても仕方ない。
大事なのは、これからどうするか。

少なくともこれからの別れ際は
①丁寧にする。
②お別れを言うか言わないか迷ったら言う。
③ポジティブなものにする。

以上3つを徹底する。

noteでコメントをくれる方、
なんとなく目について気になった方とも
小さいかもしれないけど出会ってお別れしているんですよね。
SNS上はまたちょっと違う気もするけど。


せっかくの機会なので、
自分の信念の1つに「別れ際」を付け加えられるくらいにしたいです。

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