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[映画]空飛ぶタイヤ

今日は土曜日です。

久々のおやすみでもあり、朝からAmazonプライムビデオで映画鑑賞をしていました。

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空飛ぶタイヤ

池井戸潤さんの作品の映画になります。

タイトルだけだと「?」な感じになりますが、笑

「事故か、事件か?」

というキャッチコピーが映画の広告には記載があります!
今回は、完全にオススメってプライムビデオに出てきたので、興味本位で見てみた感じです。笑

〜あらすじ〜

運送会社である赤松運送は、ある日トラックの脱輪による事故を起こしてしまいました。
この"事故"に対する、運送会社、大手自動車メーカー、被害者、警察の物語です。
運送会社は、整備不慮で責任を押し付けられ、警察にも捜査されます。
整備は完璧であり、不慮もなく、自動車メーカーの過去などを調べ、同様な事件を発見します。そこから大手自動車メーカーと中小企業の運送会社の戦いが描かれています。
果たして、どのような逆転劇が待っているのか。

〜池井戸潤さん〜

映画観賞後に、この作品について調べてみました。
この映画は、経済小説が元のようです。言われてみれば納得します。
それもありながら、それぞれの人情にも気持ちが入りました。

"タイヤ脱落事故と大手自動車メーカーのリコール隠しをテーマにした作品。事故を起こした運送会社の社長である主人公が、自社の無実を証明すべく巨大企業の闇に挑む経済小説であり、2002年に発生した三菱自動車製大型トラックの脱輪による死傷事故、三菱自動車によるリコール隠し事件などを物語の下敷きとしている。本作の前にも経済をテーマにした作品を発表してきた池井戸潤だが、「まともに経済小説を書こうと思って書いたのは、これがはじめて」とのこと"   -------wikipediaより

〜感想〜

感想としては、大企業の難しさ、中小企業のつらさを感じました。
企業全てがそうではないのは分かっていますが、大企業の中には汚い人も存在するんだろうと。またそれに関わる人々の人情についても考えました。
小説の方は読んでいませんので、分かりませんが…映画では最後の部分がだいぶ展開が早めだったので、沢田さんが行った行動や、高幡さんの気持ちの変化の部分は、特に見えません。そこは想像といったところでしょうか。
大企業であれば警察幹部とも癒着があって諸々難しい展開かと思った部分だったので、そこは興味がありました。
全体でいうと、正論はどこまで通せるのか。その正義の人情と、正しいことだけでは上にいけないぞ!というリアルな人情と見せてくれる映画でした。


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