有機農業専属スタッフ2008~里芋その1

葉物と果菜類ばかり作っていたが、里芋を作ることになった。

面積は3反。新しく借りた畑。前年は他の方がキャベツを植えていた。

土壌分析して施肥設計した。物理性を高めるために堆肥をいれなあかんとなり、私の初年度いた畑の地主さんに電話をした。研修生その3の親父さんね。

ここは畑もしていたが本業はブロイラー(食用若鶏肉)で、いわゆる鶏糞(厩肥)ではなく、有機物をまぜた堆肥を作っていた。ブロイラーの主な売り先は九州地盤の生協グループで、その関係からか、そこの生協と契約してる野菜農家がその鶏糞堆肥を使っていた。

でもわりと余るのよね。

親父さんに何トンくらいと言わなかったから、翌日畑に行ったら、ダンプ車でおろした小山が30個以上。3反の畑に30トン以上入れられてた。

多すぎ。

急いで止めてもらったが後の祭り。機械がないから手作業で堆肥を広げたら土の上に10センチ以上。さすがにやりすぎ。

トラクターをかけて、施肥設計したのを無視してミネラル肥料だけまいた。 

どうなることやら、、、と思って、マルチをして、里芋を植えていきました。

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