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何事も長期目線で

こんばんは。
櫛崎まきです。

「物事を長期的に見る」
これってとても大事なことですよね。

仕事をしていると目の前のことに必死になり、どうしても短期的目線になりがち。その日その日の状態に一喜一憂してしまうことは今でもあります。
ですが私自身振り返ってみると、身体作りという点では長期的に見ていくことを実践、そしてお客様にも伝えてきました。

3ヶ月で10キロ減!

ダイエットは分かりやすい例で、痩せたい時に多くの方が立てる目標が「3ヶ月で10キロ減!」というもの。
もちろんこの数字であれば不可能な減らし方ではありませんし、この目標自体が良くないとは思っていません。ただ大抵の場合、その後にリバウンドする方が多いのです。
なぜかというと、この3ヶ月間のことしか見えていないから。

自分の決めた目標を達成することはとても大事。
ただその後に、元通りの身体に戻っては意味がありません。
理想の身体で長くい続けることの方がもっと大事です。
皆さんそれぞれ目的があって、そのための目標だということを忘れてはならないと思います。

私が思うに、1ヶ月1キロ減を毎月継続できたとしたら10ヶ月後には10キロのマイナス!
その頃には生活習慣も変わっていて、リバウンドも少ないでしょう。
長い目で見れば、毎日の体重の増減に一喜一憂する必要もない。トータルで見て減っていればいいんです。
何度もダイエットしてはリバウンドを繰り返すのは身体にも負担ですし、できればやりたくないですよね。

私も以前、体重に一喜一憂していた時期もあります。
日によっては増えているのが嫌で無理に食事を我慢したり、減っているからと油断して食べすぎたり、たくさん失敗してきました。
これまでの経験で気づいたのは、毎日やるべきことをやっていたら身体は変わるということ。それからは、目の前の体重計の数字に振り回されることはなくなりました。

ビジネスは長期戦!

次に飲食店を例に挙げると、お客様の人数は日によって様々。
曜日の違いや、天気に左右されることも少なくありません。
なので毎日の売り上げに差があるのは仕方のないことです。

私自身もオーナーに言われたのが、まず1ヶ月単位で売り上げを見られるようになること。そして毎月毎月売り上げを上げていく。
それができるようになったら、年間売り上げを見られるようになること。
要するに月間、年間のトータルで見ていこうということです。

長期目線が持てるようになると、目の前のことだけで一喜一憂しなくなるよと。
「ビジネスは長期戦」これは経営について学び始めた時から何度も教えていただいています。

長い人生の中で今だけを切り取れば、うまくいっている時もあればそうでない時もある。その時に長期目線が持てると、不必要に焦ることもないですよね。
順調な時こそ喜びにひたらず冷静に物事をみる、そうでない時はうまくいくための準備をしているんだと腐らず行動し続ける。
その心構えが大切だと今はとても感じます。

人生ネタ作り

むしろ、うまくいかない時の経験の方が自分を強くさせたり変化させたり、人生の糧になるのではないでしょうか。
私の尊敬する先輩方は、いろんな人の気持ちを理解できて器が大きな方ばかり。それはこれまでにたくさんの失敗や、ネタになるような経験をしてこられたから。
そう考えると、どんな状態の時も楽しめばいい!今はそのように捉えて、過ごすようにしています。

プライベートも同じで、過去の恋愛では短期間で熱く燃えて終わることも多々ありましたが、結婚生活はそうはいきません。
長い時間を共にするため、楽しいばかりではないんです。友人関係でも同じことがいえます。
私自身、苦楽を共にする人間関係や、人生通してチャレンジする仕事に巡り会えたことはとても幸せです。だからこそ長期目線で、今後も行動していきます。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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