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限界点を迎えて、自分の変化に気付く。

試験まで1ヶ月を切った。
昨日ついに生命科学のやるべき範囲を全部1周終わった。
有機化学も明日には終わる。あとちょっと。
そうしたら、後はもうひたすら叩き込むだけ。
なんだか気付いたら教材がボロボロだなあ。

プレッシャーは増すばかりで、油断するとのまれそうになる。
20代後半から「自分の志」のプレッシャーが苦しくて。
捨てればいいんだろうけど、自分なりに小さくでも成し遂げたくて。
会社員の時は、表面は適当にうまくやっていたけど本当に孤独だった。
1人で背負うにはなかなか重かったなあ。

そんな1人で戦うような自分だったけど、
前の自分とは違うんだし、思い切って自立を少し手放してみようと思った。
「助けて」という台詞は使わなくても、
「限界を迎えているけど、なんとか実現したいから応援してほしい」
という私なりの言い方で十分。
この言葉を出すだけで物凄く勇気がいることだったけど、
皆がかけてくれたのは「あなたならできる」だった。

「あなたならできる」という言葉は、
これまでの人生で何度も何度もかけられてきた言葉で、実は大嫌いな言葉だった。
言葉の裏にある誰かの期待に応えることがお前の人生だと言われているようで、それが「自分」を生きていないようで物凄く苦しかったし、そう思う自分も大嫌いだった。

今は、大嫌いだったはずの言葉がとても心強い。
ふと、大切なクライアントさんからいただいたお手紙を読み返した。
読むと心に優しい火が灯るような、一生大切にしたい宝物だ。
たまに小児科がある病院で、先生が子供たちにもらった手紙を飾っているけれど、今ならその気持ちが分かる気がした。
「志をもって生きること」はとても孤独な戦いだけれど、その先に誰かの可能性が少しでも増えたり、笑顔が増えるのであれば、喜んで戦いたい。

もちろん、自分にたっぷりご褒美をあげながら。
あと少し、やりきるぞ。
でもさすがに疲れたので、終わったらお気に入りの場所でゆっくりと休みたいなあ
(写真は大好物のタピオカです♪)

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