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推し、燃ゆ【読書感想】

こんにちは.9436です.久々の投稿になってしまった.大変反省です...この1ヶ月はひたすらアウトプットを怠けていました.研究に関する論文を読んだりはしていたのですが,なにぶんアウトプットの癖がないものでだめですね...今月からは頑張ります.

今回は「推し、燃ゆ」に関する読書感想です.

読もうと思ったきっかけ

ミーハーだからです.もう純粋に気になって気になって.

作者の宇佐美りんさんが僕よりも若いというのも気になりましたし,芥川賞を取ったというのも気になってしまいました.

僕も最近は日向坂46を推しまくっています.特にグループ最年少の上村ひなのちゃんが大好きです.

↑公式ブログです

もう表情から言動から何から大好きでして,こんな透明感がある子がいるのかとただひたすら感動しております.

一番最近見たライブのひなくり2020でソロ曲を歌っているときには,おじさんはハイボールを飲みながら号泣してしまいました.もうこの子は一生推せると思っています.本当に.

「推し、燃ゆ」の主人公も推し事に全てを捧げている女子高生が物語です.

現代のアイドルなどの芸能界と一般ファンとの推し事を綴った小説なのかなと思っています.今から読むのが楽しみです.

読書感想

何この本.凄かったんだけど.表現力爆発し倒している.神だわ.

物語は主人公の推しがファンを殴ってしまうところからスタートします.主人公は何をやってもうまくいきません.学校に家族関係,アルバイトもうまくいかないそんな主人公です.

しかし,推しの活動を追っかけること「推し事」だけは懸命にやります.本当に必死ですし,ちゃんと命をかけています.

主人公の熱心具合とは裏腹に推しにはトラブルが巻き起こっていき...のような物語です.

この物語の一番いいところは全ての場面が本当に起こっていそうというリアリティと主人公の心情表現のリアルさです.

推しがファンを殴るというのもどっかで聞いたことありますし,そこからの推しの変遷とかもリアルで心打たれました.

心情描写については「背骨」という表現が生々しくけど魂揺さぶられてたまりませんでした.

「推し、燃ゆ」いろんな人に勧めたいです.

僕はとりあえず上村ひなのちゃんがトラブルに巻き込まれなければなぁと思いました.

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