見出し画像

言いたいことを伝えることが苦手だけど。

言いづらいことを伝えることが苦手だ。

それに、伝えなくてもやり過ごせばいいと考えていたかもしれない。

でも、伝えようと思っている。

うまく伝えられるだろうか。



最近、10月に家族総出で稲刈りをした頃には、弟と普通に話ができた。

でも、それ以降話せなくなってしまった。

私が弟と話すことがしんどくなっていたからだ。

理由は、弟は台所で自分が最後に飲んだ牛乳パックをそのあたりに投げている。

結局、母が中をすすいで片付けていた。

ささいなことだけど、それが本当ーに腹立っていた。

他にも生ごみの捨て方とか細かい部分が、私にはストレスになっていた。

わざとやっているのだろうか・・・??と思ったりした。

誰かがやってくれるという感覚が嫌だった。

でもそれを言うことができなかった。



前に、お風呂場の換気するよう言った時も、拒否はされなかったけど、結局一度も換気されていない・・・。

庭のことで聞きたいことがあり、聞いたときも、無視された。

なんだこいつ、と思った。

でも、話したとき、私の怒りが前面に出て、責められているように感じたのかもしれない。

ちゃんと伝えあうコミュニケーションに慣れていないと思うし。

たくさん話ができるようになって、いい雰囲気になってから伝えようと思っていた。

でも、しんどくなった私は弟を避け気味になり、普通に話せなくなってしまった。

昨日、彼にこの話をすると、その日はいつまでもこないよ、と言われた。

やっぱり伝えようと思った。

私が元気で過ごせるためにも、やっぱり必要なことだと思った。



私のいつものクセだけど、言いたいことが言えずに、結局相手のことを嫌いになってしまうのだ。

これを長いこと、何回も何回もやってきた(笑)。

でも、自分に自信がなくて、常に相手が正しいような感覚で生きてきたので、中々言えなかった。

言わずにやりすごす、という生き方をずっとしてきた。

そういうコミュニケーションのスタイルだった。

近しい相手には、時々、爆発して感情をぶつけてビビらせてしまったり。

でも、話してみると、なんだそうだったのか!と思うことも少なくなかった。



思えば、私の家にはちゃんと伝えたいことを伝え合う習慣がなかったかもしれない。

独善的な父に対して母は反対意見を伝えても、聞き入れられず話にならないので、そのうち何も言わなくなった。

弟も母に対しては自分の苦しさを激しく主張していた時期もある。

でも、大変なことを我慢したり頑張ったりしてやり過ごすスタイルの両親との話では、今何が起こっていて、どうしていったらいいか?お互いの主張を聞きつつ話するみたいなことができていなかった気がする。

これは私もそうで、言いたいことを中々言えない場面が少なくなかった。



だから、これから家族の中で、お互いに言いにくいことを伝えあい、よりよく生活するための方法を考える話をしていきたい。

ずっとニートである弟の問題をどうすればいいか?を考えてきたけど、家族のコミュニケーションのやり方を変えることで何かいい変化に繋がればいいと思う。

私自身がうまく伝えられた経験が少ないので、ちゃんと伝わるか自信がなくて、少し怖くなる。

でも、今は伝えたい気持ちがある。



私自身がより自由になるための試みでもある。

お互いに考えや気持ちを伝えあって、みんながより楽しく生活できるようになったらいい。

どうやって伝えるか、今考えている方針はあるけど、また結果もあわせて書きます。


画像1

干し芋作りました。干し芋というか干した芋そのものでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?