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愛と好きの違いって?

毎日様々な相談をうけるんですが、

結構この質問頂きます。

なので今回はこのテーマです。

で、結論から申しますと

人による!です。

当然辞書で調べると

愛とはとか

好きとはなど

意味は出てきますが、

あなたが求めているのはこういった事ではないですよね。


なので、

私が一番しっくり来ている

愛と好きの違いを書いていきます。


ちなみにこの考えはブッタの考えになります。


ブッタではこの違いを花に例えているんですが、


花が【好き】という人は
満開の花の写真を取ったり
道端で綺麗な花を見つけたら取って持って帰ったり。

綺麗だから好き

などの前提の理由があったりします。


花への【愛】がある人は

種の段階から、
日光を与え
枯れないように水を与え
日々愛情を注ぎ育てます。

そうして育つ姿をも日々見る事に対して喜びを感じたりします。


これが【好き】と【愛】の違いだと例えています


でもこの感覚、子供がいる方ならイメージしやすいのかな?と思うんですが、


生まれる前から大事にし
産まれてからも毎日何の見返りも求めず

食事を与え
遊びを与え
勉学を与え

日々の成長に喜びを感じる。

何の見返りも求めず、ど
んな状態でも受け入れ、許し、


これが愛だと私は思うんです。

でもいざ恋愛になると、

私はこんなにやってるのに、

全然何もしてくれない。

など

見返りを求める付き合いは本当の愛ではないんだなって私は感じるんです。


その方がどんなに悪い部分があったとしても
受け入れ、許し、乗り越える

こういった事が恋愛にはとても重要だと私は考えます。


もう一つ愛について語った方がいるんですが、

ここも個人的にはしっくりきてます。


それが亡くなった瀬戸内寂聴さんの愛について。

この方がおっしゃる【愛とは許す事】

という考え方。


これはどういった意味を指すのか?

それは、人は今までみんな様々な形で許されてきている。

生きていれば様々な人に出会い、

知らず知らずのうちに相手を気づつけてしまっている事もある。

でも皆そういった事も実際は許されて生きている。


だから、許すという事を愛だと寂聴さんは思っているわけです。


これを初めて聞いた時に確かになーって私自身思いました。

世の中に人を気づつけた事がないなんて人はそもそもいなくて

でも身の回りの人達から許されて生きている。

このように

愛や好きには様々な考え方があり、

全ては事実ではなく信念(考え方)がそれぞれあるんですね。


今この記事を読んで、

しっくりきたと感じる人もいるでしょうし、

全然ピンとこなかったかたもいるでしょう。

でもこれが正解というわけではなく、

ピンとこなかった方はあなたなりの

必ずしっくりくり【愛】と【好き】は存在し、


それは本当にまだ愛した事がないからイメージが出来ていないのか

いろんな可能性があります。

でも一度興味を持ったあなたは必ず何かしらのキッカケで

見つける事が出来ます。

なぜなら解決出来ない事はあなたの目の前にはやってこないんだから。

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