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案ずるより産むが易し!

早朝、バスを乗り継いで病院へ。タクシーには乗らない。

突然、後期高齢者の特典を奪われ、現役並みの3割負担に。夫婦で頑張って働いて損した!家でのんびりお茶飲んでいたら1割負担のままだったのに!

検査費がいくらかかるか考えると怖い。だから早朝でも雨風でもバスを使う(ー_ー)!!

早すぎたかなと思ったが、内視鏡検査室の待合室にはもう7人ほどが。高齢者だけかと思ったら若い人もいる。

受付の人は親切だった。待機室に入ると担当の看護師さんが元気に自己紹介。ユーモラスにいろいろ説明してくれた。

お年寄りでもない男性がやたら看護師さんに話しかけ、どうでもいいような質問をして甘えている。看護師さんは嫌がりもせず笑って相手をしている。

一人一人区切ってある席でくつろげた。

10人ほどの待機者の中、一人若い女性に母親が付き添っていたが、あとは全員一人で来ていた。「これで10回目。毎年、この検査受けています」と言う男性も。

午前中いっぱいかけて水やお茶を飲みながら下剤を飲む。拷問みたいな検査かと思ったが、案外楽。決して美味しいものではなかったけれど。

1500CCで腸内が綺麗に。よかった~。2000CCのパックを見たときはぎょっとしたが。

マスクを替えて、午後の検査を待つ。順番が近づき検査着に着替える。至れり尽くせり看護師さんが世話してくれる。下剤で脱水になっているので順番に水分の点滴。終わると検査室へ。

テレビのニュースで見るような防護服を着た看護師さんが、「担当の○○です」と目で笑って自己紹介。かっこいい。

検査台に乗って横向きにされたとたん、眠ってしまった。いつ、麻酔をどこに打ったか全く分からない。

しばらくして目を覚ました。あ、検査終わったんだ……。近づいて来た看護師さんに「どれぐらいの時間かかったんですか」「17分です」とにっこり。

どの看護師さんも優しい。病院て看護師さんでもっているんだ~

ちょっとふらついたが、一人で内科の外来待合室へ。時計を見るともう3時近くになっていた。

内科の女性医師は「癌の再発も腸の炎症もありませんが、一応、組織の一部を切り取って検査に回しています」

それですべて終了。

「汚れたときのために着替えを持ってくるように。万一に備えてオムツも準備したほうがいいです。65歳以上の方は付き添いを付けてください」といろいろ言われ、心配していたが、全部、一人でできた!

まさに『案ずるより産むが易し』。励ましてくださったnoteの皆さん、ありがとう!

費用は2万円近くかかった。バスを乗り継いで家へ。往復のタクシー代6千5百円節約できた!私ってがんばりや。エライ!自分で自分を褒める。

家へ着いて柿と梨をすごい勢いで食べる。やっぱり脱水状態みたい。一休みしていると娘が帰ってきた。

「検査終了のお祝い。ミニストップのスイーツ」と綺麗なスイーツをテーブルの上へ。多分、付き添い出来なかったことを気にしていたんだ。

美味しそうなスイーツ~~これまた、すごい勢いで食べました!


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