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令和2年6月27日。授業再開

公民館を使って続けている「古典を読む会」が授業再開となった。コロナ第2波が来たらすぐクローズになる。講師も入れて15人と人数制限。弾かれた人には本当に申し訳ない。でも、コロナが終息したら、また、全員で……。貴重な日だ。集まれる人だけで記念写真。

黄色い花模様のジャケットは姪からのプレゼント。「頑張って、授業してね」と。

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午後の公民館は和室。当番の方が机を拭いて並べて大変な作業。皆、勉強したくて集まったのだ。一人、庭で気合を入れて教室へ。

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さあ、楽しく、きちんと読もう『更級日記』。こちらも人数制限あり。公民館の方にシャッターを押してもらう。忘れえぬ一日だから。

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一瞬、マスクを外して、

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集う歓び。お喋りする歓び。学ぶ歓び。人間が人間である証。これをコロナに奪われっ放しではいけない。感染しないよう、気を付けて、用心して、古典の勉強を続けたい。

わたしたちの行く道ははるかに遠い。なぜ?そんなにしてまで。

「いにしへの見ぬ世の友と語るため」

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