第27回 ほんまる神保町の棚主として
すっかり秋🍂🍁ですね。
【今村翔吾vs高橋弘樹】天才歴史作家vsポンコツテレビマン…ガチの物作り論【ReHacQ趣味3.0】
マーケティングを意識されてますね。
【出版時評】2024年10月22日付
星野さんが言うとおり「出版社の反応が鈍い」ですね。
なぜならブックセラーズ&カンパニーが設立されて、もう1年経つのに、直取引は12社です。12社だけの粗利が改善されても、残り3000社以上の出版社が現行の取引では粗利の改善は達成されません。もう少しスピード感がないと、その前に業界のクライシスが訪れることでしょう。
TSUTAYAジム出店拡大へ
讀賣新聞の記事📰によると、「ヨガやピラティスができるジムを、2027年度までに現在の10店舗から200店舗に拡大する方針」とのこと。
シェアオフィスやシェアラウンジも、結局上手くいかなかったのですね。ジム併設の書店は、決して新しいビジネスではなく、TSUTAYAではない地方の郊外型書店でも、既に併設している書店もありました。しかし、上手く言っているという話は聞きません。
チョコザップなどファストジムは、全国に広まっているのに、このような後発の事業で、レンタルが、かつて稼いでいた穴が埋まるのでしょうか?
今村翔吾さん
新刊『五葉のまつり』発売
装丁もいいですね。さすが「新潮社装丁室」‼️
第2回 棚主限定オンライン配信
10月の棚主限定イベントは、「書店経営の課題」と題して、京都・ふたば書房の代表取締役社長、洞本昌哉氏の講演でした。
洞本氏は、絵本専門士の資格もあり、今「絵本カフェ」も経営していて、そこでの店員とお客様とのコミュニケーションが、「書店の原点」だと感じると言っています。
また読書会も、精力的に開催しているので、ほんまるでも、棚主主催の読書会をやれば良いとの提案がありました。
棚主からの質問で、「本屋をはじめるプロセスを教えてほしい」に対して、「まずは古本屋から始めて、お金を生み出す仕組みを作るところから始めるのが良い」とアドバイス。「いかにsmallパッケージではじめるか。今村さんが言うように500万円なんて、すぐなくなってしまうので、小さく始まること」「それこそ、家のガレージなど、お金(家賃)がかからないところで始める」「30坪くらいのガチの本屋を始めたいなら、書店でアルバイトを経験する」
さらなる質問で「本屋の未来について」に対しては「本を通して新しい収益モデルをつくる=カフェや読書会など)
他にも「来店客数を、どうやって把握しているか」の質問に、店前通行量の何割が来店客であり、購買は何割、購入しない人は何割と答え、来店するが買わない人を、どう顧客にするかが重要と話していました。
その他の質問にも真摯に答えていただき、とても充実した内容でした⭕️
🏥人生初のコロナ罹患🥵
2024年(令和6年)11月1日(金)の夜に発熱🥵
翌日、病院🏥で検査🔍したところ、コロナでした。5日間は刑務所のような暮らしです😆
本の街・神保町を元気にする会
【11月4日開催!!ふるさと文学2024・鴎外・一葉・漱石の神保町】
神保町ゆかりの三文豪の軌跡をライブステージで!人間国宝・神田松鯉他の作品朗読、今村翔吾、京極夏彦、中島京子のシンポジウム!
行きたかったのですが、コロナのため行けませんでした。残念無念。
行った方によると、ホールは2階席も埋まる満席だったとのこと。
「本の街・神保町を元気にする会」
これからも応援📣します❗️
インバウンド需要のある本📕
京都駅の、ふたば書房さんの週間ベストの1位は、『Handy Japanese Conversations
Master Phrases through MANGA』(くろしお出版)で、2位は、本屋大賞の『成瀬は天下を取りにいく』でした。
外国人が多いところでは、平積みおすすめですね。
つづく