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認知症高齢者と私。

グルホで働いていた時の話。
認知症状が進行し物盗られ妄想が強くなってきたおばあちゃん。
新しい職員には必ず洗礼を浴びせると有名なおばあちゃん。
そんなおばあちゃんから私も洗礼を浴びる事となったのは20代後半の秋のことだった。😱
そこのグルホは平屋を借りて運営をしていたため、各居室の扉は襖だったりガラス張りだったり…
ちなみに、そのおばあちゃんのお部屋の扉は襖。鍵なんてもちろん付いてない。
ある日の夜勤の巡視の時、おばあちゃんの部屋の襖が開かない💦心配になっておばあちゃんを起こそうものなら凄い形相でめちゃくちゃ怒られ😭
次の日の朝、他の職員がおばあちゃんに話を聞いてくれた。原因は私が夜中におばあちゃんの部屋に入り下着を盗った、と。😂😂😂
だから、私の夜勤の夜は怖くて開かないようにゴムで細工をしていたようです。めっちゃ頭働いたんですね。おばあちゃん凄い✨
とは言え、私おばあちゃんの下着には興味無いです😭しかも着した物はもっと興味無い😭
認知症と言うものをしっかり学んだ3年間でした🤣でも、そんなグルホで私は介護が天職と思えたのも事実なんですね✨
もう亡くなっていないおばあちゃん、あの頃の学びはしっかり生かせてます!ありがとう😊

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