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親父が亡くなってから大変だった話③

父親が急逝……体調はずいぶん悪くなってましたが、予想もしなかった段階で亡くなったことを思うと急逝といっていいと思うんですけど、天に旅立ってから体験したことを書いていますが……その第3弾てことで。

今回は3つあげた大まかな「大変なこと」のなかから、2番目のテーマ

2、様々な手続きのこと

について書きたいと思います。

大変大変とは聞いてはいましたが、やっぱり大変だったのが様々な手続きですね。相続以外の手続きだけで一カ月くらいずっと動いていた気がします。

ボクの場合、有難いことに平日比較的自由に動けるのでよかったんですけど、ま~何度市役所やら年金事務所やら公的機関を訪れたことか(;^ω^)

ただ今の世の中、周りのサポート……たとえば市役所でも葬儀社でも、いろいろなところで「なにをすべきか」教えてくれるんですよね。なので貰った冊子を見ながら動いていけば、正直あまり困らなかったです。大変なのは時間が取れない、ってところくらいで。

もちろん面倒なのは面倒なので(;^ω^)、そこはある程度覚悟は必要ですけどね。自分の名前や母親の名前、住所などを何回書類に書いたことやら……(^^ゞ

大変だったのは口座変更ですね。父親の口座から払っていたお金を、全部母親か自分の口座に変える必要があるので。たとえば電気・ガス・水道・電話・NHKとか……。もちろん名義変更もあわせてしなくちゃいけないので。

で、これのなにが大変かっていうと、親父がなににお金を払っていたのか、こっちがわかっていないことなんですよ(;^ω^)

え、こんなことにお金払っていたの? なんて初めて知ることがけっこうありまして……。例えば火災保険に入っていたとか、まったくボクも母親も知りませんでした(;^ω^)

まずはじめに親父がなににお金を払っていたのか、その把握から始めなきゃいけないんですが、そのための手がかりになるのは預金口座の通帳なんですよね。

なので親父のメインバンクの通帳を調べて、なににお金を払っていたのか確認→名義変更と口座変更をする、という作業をやってました。

口座を凍結しちゃえばもう父親の口座からお金が流れる心配はないんですけどね。電気やガスの料金を払っていなかった、となっても後々面倒なので……。

で、くれぐれも重要だなと思ったのは、メインバンクがどこかと通帳、印鑑の場所だけは親から教えてもらっておくべき、ってことですね。

逆にこれだけ知っておけばなんとかなるなと。手続きは面倒ではありますけど、ほぼ問題なくできます。

ボクの場合は母親がしっかりしてましたから、通帳や印鑑の場所を聞いてサクサク進められましたが(それでも一カ月くらいかかりましたが……)、もし母親が何も知らなかったらと思うとゾッとします。

逆に生命保険に関してはずっと昔に契約していたため、口座を調べてもどこの会社にお世話になっていたかわからなかったんで、かなり苦労しました(;^ω^)

結局母親のあやふやな記憶を頼りに、なんとか探し出せたんで良かったですが……(ちなみに保険証書とかは無くしてたんですが、それでもちゃんとお金を頂けました。そのあたり、思った以上に(^^ゞ保険会社はちゃんとやってくれます)。危うく百万単位で損するところでした^^;

手続きは大変といえば大変なんですけど、ひとつひとつはそれほど難しくはないので……根気よくやっていけば大丈夫かと思います。面倒くさがりなボクみたいなひとは「うえ~」と思うかもしれませんが(^^ゞ


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