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【万年十段だった個人差北斗マンが中伝を取得するまで④】(Kusakacci流皿曲座学のススメ 其の一)

まえがき

皆さんこんにちは。Kusakacci(クサカっち)です。

2022年春M3では拙作"天上花火(ぶちあげはなび)"がリリースされました。
Ark-Zさんのサークルから頒布されております、
BACK TO THE MILLENNIUM↻ に収録されております。
XFDはこちら↓↓↓
https://youtu.be/gD6jNGQVXnM

世間一般ではGWが始まりまして、皆さま楽しい休日をお過ごしかと思われます。
私は家でぼーっとしてたり楽曲制作の準備(新しく導入した音源触るとか)や次の記事どうしようかしら、と思案を巡らせては寝るみたいな生活を過ごしております。

閑話休題、今回はタイトルにもある通り皿曲座学のススメでございます。
IIDXプレイヤーの皆様は座学をしたことがございますでしょうか。

※座学とは
実技形式で行うものに対して、講義形式のもの。
IIDXにおける座学は実技(実際のプレー)に対して、
動画や譜面を見て聴いて、楽曲の構成把握・難所の理解を行うこと

特に皿曲(スクラッチが多い譜面/楽曲のこと)においては、
他の譜面タイプの楽曲ではそんなに座学をしないけれど、
皿曲だけは楽曲攻略(クリアやスコアアップ)の為に座学を行う
プレイヤーも多数いらっしゃるかと思います。

今回は私Kusakacci流皿曲座学のコツをお伝えできればと思います。
これを機に座学したことない方も現役座学マン(?)のあなたにも、
何かしら成長のヒントとなれればこれ幸いです。

座学のコツ 其の一

まず皿曲の座学を行うにあたって、
1つ皆様に問いかけたいことがございます。

視覚"だけ"を使って座学してませんか?

勿論譜面を一番最初に認識するのは視覚ですし、
視覚での理解から始めるのは当たり前っちゃあ当たり前ですが、
視覚だけ使って譜面の理解が100%出来るのであれば、
あなたはもうすでに座学が必要ないプレイヤーだと思うんですよね。
何せそこから先は"理解"を正確にアウトプットする実践フェーズだけなのですから。
既に座学の域を逸脱しているわけです。

じゃあ視覚の他に何を使うのか。
答えは簡単です。聴覚です。
厳密にいうと音源(サントラやMobileのMusic Player)です(理由は後述)。

音源は(一部楽曲を除いて)、プレイする譜面に対して正確なリズムで音が鳴っています。
これは曲から譜面を作っても、譜面から曲を作っても同じ事が起こります。
譜面からして音源は"リズムに関してだけ言えば絶対的な正解"なのです。

例を挙げると、bass 2 bass(A)には、序盤中盤に計2回、
ラップの声ネタをスクラッチさせる箇所があります。
うまくスクラッチが決まらないと何言ってるかわからなくなるので、
"アラビア語になる"といった言い回しをすることがあります。
(アラビア語圏の方や学ばれている方には本当に申し訳ございません)

これはプレイヤー多数のなかで、
"例のスクラッチにラップの声ネタがアサインされている"
といった共通の認識がある為に、
身内だけでなく他のIIDXプレイヤーと会話する際も通じたりするネタになっているのです。

このbass 2 bassの例と同じように、
"スクラッチにアサインされている音は曲中のどの音なのか"
これを理解した上で視覚・聴覚を用いてリズムを研究する

皿曲の座学をする際は上記を念頭において進めると、
理解が今までより数倍進むかもしれません。

注意点としては、"聴覚はあくまで譜面理解の補助として使う"
ということを念頭に置いてください。
聴覚ありきで座学を進めていざプレイをした場合、
一度フレーズが崩れると、発する音がすべてズレて、
挙句その箇所すべてのプレイが大きく崩れる場合がございます。

こうなってしまっては座学を行った意味がございませんので、
聴覚はあくまで譜面理解の補助であることを忘れないようにしてください。
(経験者談)

今回は皿曲座学のススメ其の一として、
視覚と聴覚を用いる、といった内容でお送りしました。
次回は座学のススメ其の二、
"ハンドクラップ動画について"でお会いしましょう。

このnoteが自分と同じようなタイプのプレイヤーへの、
成長の一助となれば幸いです。
Kusakacciでした!

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