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あかく、魂をもやせ。

元京都大学総長 長尾真先生の文化勲章授賞式参加特典で頂いた「情報は哲学の最前線」を最近のバイブルとしている。

西洋哲学のはじまりから、近代、現代に繋がる哲学、そして情報学における哲学的な考察がとても分かりやすく書いてある。

特に、「心」の定義が好きで、最近では、BLEU(参照訳と、自動生成されたAI訳を比較して評価する方法)の別解釈のような感じで、LED(Language Evaluation Direct...もしも言語の魂への影響を数値化した場合)なんて独自評価軸を語るようになってしまった。

BLUEスコアとは

LEDスコアは100を最大としている。

LED100は、他人と自分の境界線のない魂が同化している状態。
某ロボットアニメの〇類補完計画を想像してほしい、あの状態と考える。

LED80は、時空を超えた非言語コミュニケーション、魂が繋がる状態。
某ロボットアニメのニュー〇イプを想像してほしい、みえる……動きが….こころがみえる…..

LED60は、BLUEと≒のような気がしていて、「高品質」とはなにかが鍵となる。

切り取る角度によって異なるが、今日言いたいのは、私の考える「高品質」とは、魂へ届いているか、だということだ。


魂へ届くとは、言葉が相手に届き、行動に繋がることを指す。

言葉は魔法だ。
人を幸せにすることも、傷つけることもできる。
株価を上げることも、下げることもできる。

翻訳業界で、私はもっと魂の話をしたいと思う。


引用:『心のモデルを考える』長尾真(京都大学・名誉教授)


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