人事評価制度はかく語りき

先日、上司と面談ありました。
中間面談。人事評価制度の一環。
なんか、僕って中間管理職の一員なのですが、あんまり評価高くないのはわかるんですが、別に出世とか、もういいやってなってて、僕は中途採用だし年下の上司とか気にしないし、給料にも特段不満があるわけでもないし、そこそこ仕事こなして、窓際で生きていきたいのに、上司ときたら「部下のやる気を引き出す」とかわけわかんない事言い出して、「ここは良い会社」「やる気のぶんだけ出世する」とか言い出したもんだから、半分以上無視しました。
ニコやかに無視しました。
嫌な顔せず無視できたので、僕も随分大人になったな、と感じました。
そのせいで、どうせ今年度も上司の評価は悪いでしょうけど、総合評価ですから、別に関係ないと考えています。
モチベはちょっと下がりました。

大体にして「あなたは〇〇です」なんて評価を表に出して、会社は社員をなんだと思っているのでしょうか。同じような仕事をしている中でなら、まぁわからなくもないです。似たような仕事なら、差もあるでしょうから。
当社のような、誰一人として同じ仕事をしていないのに、一括りに評価しようとすること自体がおかしなことだと思わないのでしょうか。思わないからこのクソくだらない人事評価制度があるのでしょうけど。

大体、良い会社とか評価すんのは、誰なんだ?となった時、評価するのはあくまでも自分なのだな、と。
僕だけが、僕がやっている業務、または環境もしくは感情などを考慮して、僕なりに会社を評価するのです。他人がいくら「良い」だの「悪い」だの聞いたって、僕にとっては意味が無いのです。
情緒的な評価ですが、僕はそれこそが大事なのだと考えていています。同じ日は無い。
明日は最悪だろうな会社行きたくないな、昨日はちょっとだけ嫌だったけど、今日は幾分マシだろう・・・なので、出社しますお金くださいわかりましたその分働いてください・・・の積み重ねだと思っています。会社で嫌なことがあってのやけ酒もそう、愚痴もそう、同僚と冗談を言い合い腹が捩れるほど笑えるのもそう。
嫌になったら転職するかも、歳も歳だし生活考えて踏みとどまるかも、プレッシャーに押しつぶされるかも、あの人好きかも、嫌いかも、飛躍できるかも、気分がのって他の人の仕事まで手をだすかも、気分がのらないので他人に押し付けて楽するかも、挑戦するかも逃げるかも傍観するかも・・・などなど。

総合的に判断すると、僕が今いる会社は、そんなに良い会社でもないけど、そこまで悪い会社でもない、という評価。今のところは普通の会社。それなのに無理に持ち上げても、周囲は白けるだけだと思うのです。
会社に文句あんなら転職すりゃいいじゃんって言われるかもしんないけど、ええ、多分、転職します。有利になるために資格勉強頑張るぞって、今がそうです。

上が下だけを評価するシステムっつーのはいい加減時代錯誤だと気づかないのでしょうかね。
部下も同様に上司を評価するシステムの方が、全社員のモチベ上がると思うんですけど。お互い様ですからね。

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