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【試合振り返り 】IBJJF アジア選手権2023 &レグナムJAM47

6月25日にレグナムJAM、7月7日にIBJJFアジア選手権に出場した。


レグナムJAMとは

関西圏で年に1〜2回開催されている柔術のローカル大会。
年齢・体重の近い相手と2試合組まれるワンマッチ形式。

IBJJFアジア選手権とは

IBJJFが主催する日本国内では一番大規模な国際大会。
4年ぶりに開催らしい。

結果

レグナムJAM

2戦全勝。

IBJJFアジア選手権

階級別は初戦の準決勝敗退。
その後オープンクラス(無差別級)で準優勝。

それぞれの大会を振り返って

レグナムJAM

一戦目。
引き込みの時の組手が甘かったのか、若干リバデラみたいな体制で耐える時間が長かった気がする。
その後、ディープハーフに入ってスイープまでできたのは良かったが、パスしきれなかったところが反省点。

二戦目。
相手もボトムが得意な選手だったと思う。
相手の一戦目で三角絞めで一本勝ちしていたので特に警戒していたが、その警戒いた三角の形に入られたのは危なかった。
ただ、それも凌ぎ切ってその前後でもスイープ・パスのポイントで勝つことができた。
とは言え最後の最後にスイープされて危うく負けるところだったので、課題が残る勝ちでは有るなと思う。

余談だけど、一戦目の対戦相手や相手同じく出場した別支部の同門の一人がTwitterの相互だったり、3月に対戦した相手と再会したりと、不思議な縁を感じた日だった。

大会後の集合写真

IBJJF アジア選手権

階級別。
自分のやりたいことを相手に全部やられてしまっていた。
ハーフガードへの引き込み・脇差しの攻防全てが後手に回ってしまった。
久々に敗けたのもあるけど、今までで一番悔しい敗けだったし、完全に不完全燃焼だった。

IBJJFの大会では入賞した場合のみオープンクラスにエントリーする権利が与えられる。
なので、階級別の表彰の後すぐさまエントリーした。
悔しすぎて半ば自棄になっていたのか、体重差のことはあまり考えていなかった気がする。

オープンクラス。
エントリー締め切った後、最終的に4人トーナメントに。自分以外は全員重たい相手だった。というか、軽量級のライトフェザーでオープンクラスにエントリーする様な人間は殆ど居なかったと思う。

準決勝。相手はミドル級で3階級上の相手。
試合開始直前は「どうせ終わるなら持ってるスタミナ全部出し切ってしまえ」位の気持ちで腹を括っていた。
そのおかげなのか、階級別より動きが良かった気がする。
結果は6-4でポイント勝ち。準決勝で勝っただけなのに色々込み上げて思わず吠えた。

決勝。相手の階級は忘れたけど、100キロオーバーとだけ覚えている。
試合前、呼び出しスタッフから「(さっきより)大きい相手。でも大丈夫。」みたいな感じで片言の日本語で励まされていた。
開始早々引き込んでディープハーフからウェイターに移行してバックテイクを狙いに行くものの、足を抜かれてパスされた。
その後、相手がマウントに移行しようとしたタイミングでガードに戻したが、そのままV1アームロックを極められて終了。

全体を通しての感想としては、オープンクラスで準優勝できたとはいえ階級別で敗けた悔しさは残るし、後日試合動画を見返しても動きが悪すぎたので、今後の課題が残る試合だったなと思った。

大会後は名古屋駅前の風来坊で打ち上げ

今後の試合予定

前回の記事でも試合予定には書いていなかったけど、7/22のGroundImpact 2023 WESTにもエントリーした。
9月も大阪で関西柔術選手権があるけど、その週は仕事関係で東京行かないといけないので厳しいかもしれない。

ひとまず、次の試合が来週末に迫っているので、引き続きコンディションを整えて試合に臨みたい。