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お中元のカルピス

カルピスの原液が冷蔵庫に入っている事は時々あると思う。

僕が子供の頃はそうだった。

それで、3時になるとおやつとして、自分で水で割って飲んだ。

僕は10代の頃は自販機のカルピスソーダにはまったりもした。

30代になってからはカルピスもカルピスソーダに対してもほぼ何とも思わない。

飲みすぎで、腸によさそうなドリンクをとかいう時も、ピルクルとかマミーには行くが、カルピスは飲む気にならない。

そこでのカルピス原液の使い方。

カルピスを牛乳で割る。

これは好物といっていいほど、美味い。

原液は薄めの方が僕は良い。

何だかここにしか無い味がする。

牛乳にアイスボックス(今もあるはず)いれたのに似た味。

小学校の頃、団地の子達の通称はかちわり氷だった。余談。

上品な味がする。

貴賓を感じる。

カルシウムも接種できる。

牛乳嫌いな子供も一件落着。

これは凄く自分では気に入っている。

なので、先日も会社でお中元の山分けがあって、事務のおばさんにカルピスの原液を渡されたときは、待ってましたーぐらいの勢いだった。

事務のおばさんも牛乳割りは知っていたので、有名なのだろうか。

やったこと無い人には是非お勧めしたい。

原液を買ってきてまでもやる価値有りだ。

昔は瓶で、良かった。

今はペットボトルだが、それはそれで洗練されたデザインだ。

聖火リレーのトーチを思わせる。

及び、清流と宇宙を思わせる変わらぬデザイン。

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