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何者 2021ver.

毎日出社しながら転職活動を初めて2週間。
昼休みにスタバで面接したり、定時ぴったりに切り上げて説明会聞いたりしている。
日々、自分の不器用さを感じる。変に理窟っぽいところがある。


無難

自分は無難な人間だ。
と、決めつけるのは良くないし無難な人間なんておらん。
良くも悪くも人間それぞれ違うのだから。
けど、最近自分は無難な人間だと思ってしまう。


チコちゃん

そう思ってしまうのは、
私が何も秀でていないという訳ではなく、
ぼーっと生きているからだろう。
自分と向き合うことが苦手で、自分で自分のことを分かっていないんだと思う。
何を頑張った、とか、これが苦手だ、とか、特にない。

目標がなくてもある程度の成果が出てしまうからかな。
人生において危機的状況が無かったからかな。
短期的にしか物事を考えてないからかな。

好き

ぼーっと生きてきた私だが、ずっと好きな(好きだった)こともあるので、思い出して書いてみる。

かけっこ
保育園の時、周りの子よりも速く走れた。勝てるのが楽しくて、走るのが好きになった。後に、陸上部に入りたいがために中学校受験するほど好きだった。高校まで陸上を続けた。高校では正直、走るの大好き!とは思わなくなっていたが、競技場の雰囲気とか、スタート前の緊張感は今でも思い出すとワクワクする。あと、部活が楽しかった。


おばあちゃんの畑について行って、ひたすら虫に刺されながら遊んでた。コンビニまで2キロのド田舎だったけど、100メートルくらい歩けば鮮度抜群の八百屋がある、みたいな感じ。畑の土の匂いとか、目を離した隙に巨大になるきゅうりとか、鳥に食べられる前に食べなきゃいけないとうもろこしとか、自然がすぐそこにあって心地よかった。東京に住んで6年目だけど、地元が絵本の中の世界みたいに思えてくる。大学生になってからも、畑に行ったり農家さんのお手伝いをしたりした。

旅行・散歩
というか行ったことないところに行くこと。とにかくじっとしてるのが勿体なく感じてしまうから、元気なうちに色んなところに行きたい。コロナでなかなか遠出出来ないけど、コロナのおかげで、身近なところの面白さにも気づく事が出来た。近いからって全部わかってるわけじゃないし、調べたら面白い情報どんどん出てくる。逆にマップもウェブも調べないで、カメラだけ持って歩くのもいい。

介護のバイト
小さい頃になりたかった介護士。大学生になって、バイトでいいから、介護の仕事をしてみたいと思って始めた。20人分のご飯を作ったり、お風呂に入れたり、イベントを企画したり、ひとつひとつを切り取れば大変なことが多かったかもしれないが、めちゃくちゃ楽しかった。それは、人の役に立ってる実感があって、一緒に働く仲間に恵まれていたからだと思う。

友達を増やす
好きというべきか分からないけど、私にとってはとても大切な存在。小学校から大学まで、出会いに恵まれたし今でも色んな友達と会う。振り返れば、小さい頃から公園で知らない子に話しかけて自己紹介してルール作って一緒に遊んでたらしい。地元が田舎で人が少なかったぶん、出会った人とは友達にならなければ!ってゆう危機感があったのかもね。離れていても気軽にその人の考えに触れることができる時代に生まれてよかった。

まぁ意外とあったしまだある気がする。書いてよかった。


妥協

転職したら、上に書いたような好きなことに関わる仕事がしたいと漠然と考えている。
しかし自分はぼーっと生きている割に強欲なので、会社に色々と求めてしまう。
給料、労働時間、労働環境、福利厚生、組織体制、平均年齢などなど。
まずはやりたいことと求める条件の優先順位を付けることからか。

今週の土日は久々にどっちも晴れらしい!
お出かけ日和だ〜〜







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