2020シーズンの振り返り

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こんにちは。KUS4年の西元萌々花です。
拙い文章ですが、今シーズンの思い出を綴ろうと思います🙂 

 6月27日、やっと2020シーズンが開幕しましたが、しばらくはリモート観戦が続きました。選手の走り回る姿、サポーターの応援の一体感を肌で感じられない時期は、私にとってとても辛く、いわゆるユナロスの状態でした。もちろん仕方のないことだとわかっていても、生で見られないことの物足りなさと現場で声を出して選手の後押しをできない歯痒さを感じました(特に負け試合は悔しさが倍増🤭)。点を入れた時は盛大に歌いたいし、情けない試合をした時は愛を込めて喝を入れたい…。モヤモヤとした1ヶ月でした。
しかし、逆にポジティブな面を見つけることもできました。このコロナ禍の入場制限で、「ああ、自分ってこんなにユナイテッドのこと好きだったんだな」と気づけたのです。

 県外に就職することが決まってからは、今しか時間がないと切に感じ、感染症対策を行った上で、アウェイにもたくさん行きました。
特に、いわてグルージャ盛岡戦への初の一人遠征は、ユナイテッドサポーターの温かさを痛感した旅となりました。一人で座っていた私に、他のユナイテッドサポーターの方々が声をかけてくださったり、色々と頂き物をしたりと東北の寒さが吹き飛ぶほど嬉しかったです。そこで繋がったサポーターの方々との和は今でも続いています。チームだけでなく、サポーターも含めて鹿児島ユナイテッドFCが大好きになった一年でした☺️

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 さて、今シーズンの鹿児島ユナイテッドFCに対する思いも整理してみましょう。
ベテラン勢の加入は今年の昇格に賭けた補強であり、チーム全体として今年結果が残せなかったことは悔やまれます。
個人的には、『決めきれる人』が1人いたらまた違っていたのかなと思いました。「シャケさんに渡せば何とかなる」となっているように、「この人に渡せば少し無茶振りしても決めてくれる」というような選手。そのような存在が1人いたら、他の選手はそれぞれの仕事をしやすくなったのかもしれません。
ディフェンスに関しては、初めの方は監督の目指すパスサッカーにヒヤヒヤする場面もありましたが、岡本選手の加入もあり終盤はある程度攻め込まれても安心感が出てきたように見えました。ただ、負け試合をなんとか引き分け試合にすることも必要だと思います。勝ちか負け、白黒はっきりしているところは何だか鹿児島らしいですが(笑)
退団する選手、残る選手についても一人一人思いがありますが、ここでは書ききれないのでまたの機会にします🥲
(全て素人目線の個人見解なので、不快に思われた方がいましたらすみません🙏)

今シーズンへの思いはここまでにして、来シーズンへ切り替えます!
監督をはじめ、どのような選手が入ってくるのかとても楽しみです。
来シーズンは昇格だけではなく、圧倒的優勝を目指したい🏆


最後に、水本勝成選手へ。

長い現役生活、本当に本当にお疲れ様でした。

ずっと見てきた23番の背中を二度と見られない事実を私はまだ受け止めきれていません。

心も体も辛い時期が多くあったことでしょう。
それでも長い間闘ってくれて感謝の気持ちしかないです。

ありがとうカツオ。
永遠に大好きな選手です。


鹿児島大学4年 西元萌々花

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