クルツのクリスマスカード 2023🎄
こんにちは。クルツジャパンのタナカです。
早くも12月ですね。
街中はライトアップされ、イルミネーションに心躍ります✨🎄🎅
さて今回は、KURZ 2023クリスマスカードのご紹介です。
私たちを取り巻く世界ではデジタル化が進んでいますが、LEONHARD KURZでは毎年、特別なグリーティングカードで日頃の感謝を伝える伝統を守っています。今年のクリスマスカードは、ドイツ・ベルリンのアーティストJürgen Durner氏による油絵のデザイン表現に、ホットスタンプ装飾を施して作成しました。
光の反射や映り込みを写真に収め、そこから抽象的なモチーフを生み出すことを得意とするユルゲン氏は特徴的なモチーフをメインビジュアルに据えました。クルツの特殊印刷技術（ホットスタンプ＋エンボス）により、エッチング・ガラスのような表現を実現し、まるで、ぼんやりと温かみのある部屋を窓からのぞき込むような印象を与えています。この抽象的なモチーフは、さらに2023年から2024年への移行を象徴しています。さまざまなことが起ききた波乱万丈の一年が終わり、クリスマスから新年にかけて、平穏でリラックスできる時間を待ち望む、そういう思いが込められています。
用紙は、Algro Design Duo 300 g/m²を使用。
印刷は、4C＋特色（Pantone® 5605 C）。
箔押は😊
なんと！クルツジャパンの国内版見本帳『KURZ FOIL SHADES AND DESIGNS』に掲載されている3種類の箔が使われているではありませんか！
窓枠フレーム調の装飾には、ツヤ消しのプラチナのような色目のLUXOR®455でホットスタンプ。細かいテクスチャ表現はナノエンボス加工を行っています。
メインビジュアルのモチーフ上には、COLORIT®307015、中面の【2024】がデザインされている面にはLUMAFIN®799clearをフラット版でホットスタンプ。
全ての箔押し工程の後、デボス/エンボスの浮き出し加工によりグリーティングカードへさらなるデザイン表現が付加されています。この複雑で繊細なエンボス加工には、紙を優しく変形させ、希望のレリーフを作り出す高品質の箔版が必要です。当社の子会社であるHinderer + Mühlich社は、スタンピングとエンボス加工の分野で幅広い専門知識を持ち、スタンピングダイ（箔版）やエンボスアクセサリーを幅広く提供しています。H+Mのスタンプで、ダイナミックなエンボス加工も繊細なディテール加工も可能です。
2023年のクリスマスカードにご興味のある方は、クルツジャパン X のクリスマスカードプレゼントでご応募ください。穏やかなクリスマスシーズンと、新しい年への良いスタートをお祈りしています。
Merry Christmas ♪
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