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絆家シェアハウス Global HUB幕張のランニング部とともに駆け抜けた2,000kmの走録。

(この記事は絆家シェアハウスアドベントカレンダーの投稿の一つとして執筆しています。今回は9日目です。)

はじめに

みなさんこんにちは。絆家シェアハウス住民のくろすです。

時はすぎること、「師走」。(※陰暦で「十二月」のことをさします)

気づいたら2022年もあっという間に12月となってしまいました。(速い、早い。早すぎる)

語源は、「師も走るような忙しい月」とのこと。

そんな矢先に、僕が現在お世話になっているコミュニティ「絆家シェアハウス」の同志である、やまたく氏(下記参照)から「絆家シェアハウスアドベントカレンダー」の提案をいただきました。

ということで、「絆家」×「僕」という切り口で絆家と関わった約2年間について、振り返ってみたいと思います。

そんな「師走」生まれの僕が、「師走」のアドベントカレンダーの企画に、「師」も慌ただしくなるような年末に取り上げるトピックは、

「走」ること、である。

僕には一つの趣味、いや、「生き甲斐」がある。

それがランニング。つまり「走」ること

今では月に200km走るほど生活に欠かせないくらい密接に、切っても切り離せない存在。僕にとって「走ること」は生活の一部として完全に溶け込んでいるのです。

では、なぜ今回この絆家アドベントカレンダー企画にこの「生き甲斐」である「走ること」を投稿しようと思ったのか。

それは、何を隠そう、絆家シェアハウスのGlobal HUB幕張(以下、HUB)、そしてHUBランニング部の存在があったから、他ならないのです。

HUBランニング部って?

そもそも、「HUBランニング部」とはなんぞや?と。

僕がHUBに入居したての2021年4月、まだ絆家の部活制度もなかった(気がする...!)時代に非公式に立ち上げた部活(という認識)。

当時のHUBは、自粛期間の世相を反映するかのように、運動不足で鬱憤が溜まっているメンバー多かった気がします(僕もその一人でした)。

そこでよく一緒に走る人たちの中から有志を募り、HUBランニング部(仮)を立ち上げました。

当初は、「一緒に走る人募集!」などと気軽にランニングを誘うために立ち上げたのですが、

とある日のこと、あるメンバーが「ここ行きたいな!」と投げかけてくれました。

そこからいつからか、

そこからというもの、ランニングで一緒にハウス近辺のエリアに向けておでかけをしたり、海まで一緒に走る(なんと海まで片道6kmくらいで行けちゃいます)という嬉しい誤算が生まれました。

行きたいところがあれば
走っていくスタイル
時には自転車もアリ…笑

そこですっかり走ることにハマってしまった僕は、いつしかもっと速く、もっと遠くへ走れるようになりたいと思い、ハウスメンバーと一緒に練習したり、自主練を繰り返すようになりました。

ひとつの転機

また、ある日同じくハウスのメンバーが「ハーフマラソンに出ない?」と誘ってくれたことがキッカケで初めて本格的にランニングを練習するようになりました。もともと学生時代からマラソン大会には興味があったので、このお誘いには二つ返事で出場を承諾しました。

(今振り返ってみれば、これが今も長く続く「生き甲斐」が生まれるひとつのキッカケとなった模様です。)

せっかくお金を払って出るからには、目標をちゃんと決めて、そこに向かってやり遂げたい!と思い、より一層練習と実践に身が入りました。

出場を決めてから約2ヶ月、仕事の合間を縫っては、ランニング部のみんなと走って練習したり、ハウスメンバーのサポートと激励のおかげあって無事目標通りの記録で完走することができました。

誘ってくれたメンバーとパシャリ

そこでまた新たな目標が生まれて、それが「このランニング部のメンバーと一緒にリレーマラソンに出たい!」ということでした。

ひとつのゴール

それからというもの、一目散に部のメンバーへ一人ひとりに声をかけ、気乗りしてくれる人もいたり、半ば強引に誘ってしまった人もいましたが…笑、無事に10名の選手が集い、「チームHUB」としての参戦が決定しました。

途中、情勢による大会の中止・延期など幾多の困難がありましたが、出場を決めてから約半年の歳月を経て2021年12月11日、『千葉パークマラソン in 柏の葉』にて42kmという距離を、チーム一丸となって、一本のタスキと共に駆け抜けることができました。

しかも当日はたくさんのハウスメンバーが、監督として、応援団として、マネージャーとして、また家に帰れば、シェフが打ち上げを作ってくれたりと、たくさんの支えと応援の中で無事に大会を終えることができたのだなと、改めてちょうど一年経った今感慨に浸っております。

これほどランナー冥利に尽きることはないでしょう。こちらがHUBランニング部を立ち上げてから約1年間の集大成であり、ひとつのゴールであったような気がします…(タイピングしながらしみじみモードに突入しています笑)

一番好きな写真。当日のランナーと、ハウスから駆けつけてくれた応援団全員で。

それから

そしてそれからというものの、一つの目標を成し遂げたらまた次の目標が生まれるというのが、ランナーの性(さが)なのでしょうか。

みんなで成し遂げた42kmを、今度は1人で走り抜いてみたい。

つまり、「フルマラソンに出場して、完走したい!」という新たな目標が生まれました。(こうやって沼にハマっていくのです)

で、この記事を書いているほんの数日前に、1年越しの時を経て(本当はこの期間めっちゃ走って練習したのですが、冗長になりそうなので割愛します。また後日綴れたらと…!)、

人生初フルマラソンに挑戦してこちらもなんとか完走することができました。一応目標というか、狙っていた記録はあったものの、そちらは僅かな差で逃してしまいました。


なんと奇跡的に3位に入賞しちゃいました

悔しい気持ちもやまやまですが、走り終えたときは、真っ先にこれまでこのHUBで紡いできた時間と、距離と、道のりと(算数の公式…?笑)

何より、HUBに移り住んでから走り続けて思い出が沸々と蘇ってきました。

これに関しては紛れもなく嘘偽りなく本当のことです。

HUBのみんながいてくれて、一緒に走って来てくれたからこそ、今の自分がいるのだなと、その時は目頭が熱くなってしまいました。

HUBに移り住んでからランニングを始めて、記録に残そうと"Nike Run Club"
というアプリをインストールしました。(やっている人いたら是非友達になりましょう)

その距離、2,000km。
(距離にして、日本の最北端・北海道宗谷岬から鹿児島県の屋久島くらい)

まあ我ながら、趣味にしても他の何にしても熱しやすく冷めやすいことに定評のある僕が「ここまでひとつのことを愚直に続けられたのは、いつ以来なんだろう?」っていうレベルで走り続けることができました。

おわりに

重ね重ねになりますが、ここまで何かひとつのことを続けるのって、本当に「環境」のチカラが大きいと思います。

それが今回「絆家シェアハウスGlobal HUB幕張」という環境だったということです。

ここまで走り抜けて、そして、走り続けられたのは、ひとえにこの環境があったおかげです。本当に感謝しています。今日この日までに、一緒に走ってくれた人、サポートしてくれた人、この場を繋いでくれた人、その他少しでも関わってくれた皆さん、心からありがとうございます。

自分が生まれた「師走」に、「師」も慌ただしくなるような年の瀬に、僕の生き甲斐である「走」ることに関して回顧することができてこの上なく喜ばしい限りです。

といった感じで、このアドベントカレンダーの企画も次の方にタスキを繋ぎたいと思います。(2度目の登場)

ではでは。
(ここまで文章を読んでくださった方、ありがとうございました!)


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