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鶏が先か、卵が先かって感じの話

皆さん
こんにちは。
今回のテーマは「鶏が先か、卵が先かって感じの話」についてです。
最近はめっきりマネジメントについて考えることが多くなりました。
そこで気になったのが、「自発的に動ける人」の育て方です。
私の中ではっきりしないことではありますが、とりあえず今回は雑談のように話をまとめていきたいと思います。
では、いきましょう。

鶏が先か、卵が先か

皆さん一度は聞いたことのある言葉なのかなと思います。
「鶏が先か、卵が先か」という因果性のジレンマは、平たく言えば「ニワトリとタマゴのどちらが先にできたのか」という哲学的な問題として有名ですよね。
これについての問題はともかく、このようなジレンマは至る所に発生します。

責任感が先か、自発的が先か

私は三種類の人間が存在すると思います。
①「責任感で行動できる人」
②「自発的に行動できる人」
③「行動できない人」

①や②の人物は組織に何かしらの影響(良くも悪くも)を与えることができる人物ですが、③の人物はなんの影響も与えません。(ある意味悪い影響はあるかも)
③のような人物をどうにか①や②のような人物に育てたいと考えた時に、こういった人物にまずは責任を与えて行動させるのか、自発的に動けるように誘導するのかを考えます。
私の意見は、圧倒的に後者の方が労力使いそうって感じです。
ちなみに、最終的には「自発的に動くことに責任を持てる人」が理想だと思います。
話は戻りますが、③のような人物を①や②にしたいけれど、そもそも行動できない人物に責任を持たせるような立場や仕事を振ることは正直かなりチャレンジングなこと。
かと言って、行動できない人に自発的に動くように少しずつ立場や仕事を与えていくのも相当気を使います。
相手にそこまでの向上心があれば良いけれど、ないのなら…。
ジレンマ突入です。(苦笑w)

1.仕事をする上での最低限のラインを明確にする

まずこれから取り掛かろうと思うのが、最低ラインの明確化です。
もちろんこれは、質を落とすということではなく、この分野だけは極めましょう。という仕事をする上での最重要項目を作るということです。
これさえ抑えていればあなたには最低限の報酬は会社から支払うという部分。
これを明確にすることです。

2.向上心を煽るようなシステム

続いては向上心を煽るようなシステムについて。
最低限のことができた人物にはさらにこれができると報酬がアップするというようなシステムを導入することです。
簡単なことでもいいので、プラスアルファで出来ることを増やすことで報酬がアップするという成功体験を経験してもらう、プチボーナスシステムを構築。

3.専門分野で力を発揮

成功体験を経験したあとは、専門分野に力を入れてもらいます。
その分野に特化した技術を誰よりも詳しく、誰よりも正確にこなすことで報酬のアップが見込めます。
成功体験を経験した人はもう少しだけ頑張ってみよ、あと少し、もう少し…。と徐々に自発的に動くのではないかと思うのです。
専門分野だけあって、その責任はその人にのしかかる訳ですが、それ以上に成功体験はやりがいにつながってくると私は思います。

まとめ

結果として私の考えは「システムの構築に力を入れれば、上手に自発的に動ける人材を育成できる」のではないか?となりました。
まだまだ、浅はかな考えで、これが正解だ!と確信を持てることではありません。
どうかこれを見てくださった方にはコメントなどでご助言いただければと思います。
奥が深いです。
私はカメラを趣味で行なっています。
今ではカメラよりも深いマネジメントという沼に足を踏みれたのではないかと思っています。www
しかし、考えること、実行すること、成就することの面白さは中毒性がありますよね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また。

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