精神不安定のガルガル期

今回はガルガル期について書こうかなと思います。ガルガル期ってなんだ?って産む前まで思っていたし、そんなのなるのか?とも思っていたけど、単純女代表の私はなった。もはやならない人はいないのではないのかと思えてきてます。


5日の入院を経て退院。実家にそのまま行く予定だったけど、ちょっと色々あってしばらくは自宅で過ごすことになりました。そのちょっと色々あったせいで入院中もすっごく精神不安定になり夜泣いた(そのおかげでめちゃくちゃ金縛りなった、本当最悪)

やはり人は寝ないとしんどい。イライラも溜まる。しかも妊婦ってすごく眠くてずっと寝れるからそんな状況から一変して寝れなくなる。そりゃどうにかなっちゃうと思う。しかも新生児時代は3時間おきに授乳する義務がある。(はっきりいう、しなきゃいけないじゃなくてあれは義務であった)新生児は何もしなくても体重が減ってしまうので3時間おきに授乳する必要がある。3時間おきなら3時は寝れるじゃん!って思うと思います。私もそう思ってた。でも全然違った。飲んですぐ寝るときもあるけど、飲んで寝かしつけそのあと自分も寝るこれで1時間半なので、1時間半後に起きる、とか、3時間起きの3時間泣きっぱなしと言うこともざらにあった。飲んで→泣く→飲んで を繰り返すと夜中の12時からあっという間に朝の6時。しかも、母乳の場合、母乳は血液から作られているので体力なんて搾り取られ、朝方にはゾンビの誕生。母乳じゃなくてミルクだとしても3時間おきに起きてミルクあげて寝れない息子を寝かしつけて、もう次の3時間がくるとかざら中のざら。

毎日しんどくなるまで運動して、ご飯食べても食べても運動して、股から出血し続けて、それでも寝るな!と言われる毎日。

これを1か月は余裕で過ごすんです。

そうなると、1週間後には不安しか出てこなかったです。何やっても泣き止まない息子をお布団に置いて隣でなにもできずボーーーッとして気づいたら旦那さんが仕事から帰ってくる時間になっていて、もう無理…育てる自信ない…って言いながら私も泣くしか出来なかった日もあった。あれは本当にやばい。あ、自分今やばいなって頭の中では分かってても、涙止まらない身体は動かない。本当に怖い時間だった。


でも、私の場合は2週間経ったらその精神不安定から脱出できました。母、義両親、妹、周りの人がいるときは頼れるものは頼る!って気持ちを切り替えたら精神不安定時期は突破できました。


そして、そうして少し余裕がでると現れてきましたガルガル期。「私の子供!ちゃんとやってるんだから、触らないで!何も指示出さないで」と周りの人にイライラするやつです。本当にわけわからんほどイライラしました。夜泣きが止まらない息子を夜中覗きに来て寝かしつけてくれた父にイライラしたり、里帰り中も毎日来てくれて慣れない育児はお互い様なのにそんな旦那に、「もう泣き止ませれないならもうやめて、触らないで」とイライラ。今思うと、私は異性の手助けに過剰にガルガルしたかもしれません。でも、母乳を出す以外は旦那さんもできるのでどうかガルガルの怪獣になる前に助けてほしかった。分からないなら何をしたら楽になる?って聞いて欲しかった。何をしたらいい?なんで間違っても聞いてほしくない。何をしたらいいかなんか自分でも分からないから。


とにかく今になったら、あのときよりは冷静に考えれるし、笑い話になるんだけどそのときはイライラして昔の育児と今は違うんだ。とか、なんでそんなことも調べてないの?とか、怒って怒ってあっちいけーーー!!!状態(ゴットタンのヒム子状態。)とにかく自分のことを冷静に見れず周りばっかり気にしてイライラしてたと思う。助産師さんにも言われてたけど、ガルガル期はあるものだと思ってねと言われていたので対処法はないんだろうなぁと感じました。

とにかく短くて長い10ヶ月を経てあんな出産しても、さらにいろんなことがあるのかと、不安しかないけど、実質ガルガルしてたのは2ヶ月くらいだったと思います。腰痛持ちの私は、産んでから息子を抱っこして座る立つを繰り返してたらぎっくり腰再発してまともに生活できなかったので2ヶ月ちょっと実家にいました。ので、余計自分の理想の育児!!!と、親が教えてくれる昔ながらの育児と、あんた気にしすぎ!って言われることの衝突が長かったのかなぁと思います。

以上で、ガルガル期編終わりです。

一歳になるまでのそれ以外のこと忘れないうちに育児日記として書いていきたいと思います。

今回もありがとうございました。



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