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ひまわりの変化

前回の続きです。 それまで、決して近づく事がなく、触ることも出来なかった子猫ひまわりが、わたしのアゴにスリスリしてきたのを皮切りに、撫でて〜と近寄って来たり、にゃんまると一緒にわたしのベッドで眠ったりするようになりました。驚くやら嬉しいやら。

あの可愛い「サイレントニャー」も頻繁にしてくれましたし、女の子だからか、高くてきれいな声でよくおしゃべりしてくれました。

ブラッシングも大好きで、ブラシを持つと駆け寄ってきます。本当は、先住ネコから先にしたほうが良いそうですが、にゃんまるは気のいいネコで、先にしてあげれば?という感じで、ブラッシングも遊びも先を譲ってくれました。いつもひまわりがにゃんまるを丹念に舐めてあげるので、にゃんまるを撫でようと触ると、よく湿ってました。。

ひまわりは、にゃんまるのストーカーになり、にゃんまるは私のストーカーだったので、私のいくところ、ぞろぞろとついてきます。

トイレも、お風呂もついて来てお風呂のフタに居座るので、湯船に浸かっている時がブラッシングタイムになりました。

お出迎えもふたり揃って。ごはんもふたり揃って。トイレにもひまわりがついてゆくので、にゃんまるは便秘ぎみになり、トイレ以外で大を粗相するようになったのは困ったおまけでした。。(トイレは3個用意していたのに...)

にゃんまるは虫を見つけると逃げ去りますが、ひまわりはノラ生活があったからか、怖がらずじっと見つめて、ひときわ高い声で鳴いて知らせてくれ、とても助かっていました。

そんな、ネコふたりとの幸せいっぱいの日々。気づけば4年が経っていました。こんな毎日がずーっとずーっと続くと思っていたのに。

ひまわりの様子が、ある日突然おかしくなってきたのです。

くるなみ

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