20190906熊谷ラグビー4電光掲示板

2019年9月6日、ラグビー日本代表対南アフリカ代表(熊谷)

2019年9月6日、ラグビー日本代表対南アフリカ代表戦を熊谷ラグビー場で観戦しました。


1.熊谷ラグビー場まで
熊谷ラグビー場までの交通手段は、東武東上線森林公園駅から出ている予約制のバス。ネット予約しなければ乗車できません。座席数しか乗車させないので快適。行きも帰りのそれぞれ約50分程度の小旅行?

2.熊谷ラグビー場に到着してからは徒歩約10分の移動
熊谷ラグビー場に到着と書きましたが、正確には熊谷ドーム隣の駐車場で、そこから熊谷ドームの前を通り、橋を超えて、やっとラグビー場に到着。
ドームからラグビー場に向かう途中に多数のボランティアの皆さんが出迎えてくれて、ハイタッチの連続。

3.入場から着席
入場の長い長い列に並び、入場門のところで荷物チェックと金属探知、グッズと弁当とビールを購入して着席するまでに約1時間。
今日は特別に飲み物の持ち込みが許可されましたが、ワールドカップでは持ち込み不可でそうです。ようするに「場内で買え!」ということです

ビールは、ハイネケンしか売ってなく値段は900円
売店で売っているのは生ビール(?)、売り子が売っているのは缶ビールを透明のビニールカップに入れ替えたハイネケン。同様にラグビー場の敷地内のコーラ以外の自動販売機は使えないようにシートがかけられていた。

4.試合開始まで
かなり良い席だったので試合前の練習を至近距離で見えた。
そうでなくてもグランドと客席が近いので選手の声が聞こえることも。

試合開始直前の国歌斉唱の前の炎のパフォーマンス
選手が整列している前に炎が立ち上ります。

5.試合について
4年前の本大会で日本に負けた南アフリカ代表が本気のメンバーできっちり仕上げてきたことが、開始5分でわかります。
とにかく当たりが強い。集散が速い。
日本の誤算は、開始早々に福岡選手の負傷交代、後半のマフィ選手も負傷交代。FW、BKそれぞれのキープレイヤーの負傷は心配。
目の前でのラインアウト

試合途中でしたが帰りのバスの出発時間のため残り10分を観戦せずに退席。
69分時点で7対27で南アフリカのリード
最終スコアは日本7対南アフリカ41で南アフリカの勝利

あのレベルの選手たちが、勝つ気満々で落ち着き払って余裕をもって対戦すれば、こうなるという結果です。だからといって日本が全くダメだったわけではなく、得点できる機会に確実に得点を稼いでいればもう少し違ったかもしれないのですが。

6.日本代表の課題
・スクラムが完敗
・ラインアウトもほぼ完敗
・ハンドリングミス(落球)が多すぎ
・キック処理が出来ない
・ボールへの集散が遅い
・ボールの争奪戦でほぼ完敗
それよりも私が考える課題は、「意思統一が出来てない」と感じます。
ラインアウトやスクラムといったセットプレーでは、相手が揃ってから日本選手が遅れて並ぶのですから、これでは相手にプレッシャーをかけられず、逆に相手に考える時間を与えてしまい、自分たちが不利になります。
弱いチームこそ、相手よりも早くセットプレーの体制を整えなければならないのです。

7.会場での問題点
会場での問題点は、売店で電子マネーやスマホ決済ができないようです。
少なくとも私が使ったバックスタンドの通路の売店では使っている人がいませんでした。
このような大勢の購買客を効率的に対応するには、現金よりも電子マネーやスマホ決済の方がはるかに優れています。
お客が財布から現金を出す時間、販売員がお釣りを出す時間、お客がお釣りを財布にしまう時間、それぞれの時間を短縮できるのです。そのうえ、1人当たりの対応時間が短くなるので、トータルでの売上高も多くなります。
さらに言うと現金決済を全廃して、すべて電子マネーやスマホ決済にするべきです。外国人が来るのであればなおさらです。

8.最後に
ボランティアの皆様、お疲れさまでした。
この暑い中でも、大きな声で来客者に声をかけてくださり、ハイタッチまでしてくださって感激です。
ありがとうございました。
ワールドカップでは3回行きます。


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