見出し画像

いま、私にできること

ー ハチドリのひとしずく ー

皆さんはこのお話をご存知ですか?
「ハチドリのひとしずく」
結構有名なお話だと思うので、ご存知の方も多いかと思いますが南米エクアドルの先住民に伝わるお話です。くるみの森の原点の原点でもあります。

知らない方の為にどんなお話かというと、
ある時、森で火事が起きてその森に住む動物たちはみんな逃げていってしまいました。しかし、小さなハチドリが一滴ずつ水を運んで火を消そうとしていました。そのハチドリに対して、森から逃げた動物たちは「そんなことして何になるのだ」と笑って言うのですが、ハチドリは「私は、私にできることをしているだけ」と答えました。というお話です。

とてもシンプルですがまさに今、この新型コロナの影響下で私たちが問われていることでもあるのかもしれません。
一人ひとりが小さくてもできることをみんなですることで今起きている出来事が少しでも早く収束するのではないでしょうか。逆を言えば「自分一人がやったところで。」とみんなでなってしまったらどんどん広がってしまうかもしれません。もちろんこのお話はコロナに限らず普段から「私にできること」について考えさせられます。

私がこのお話を初めて知ったのはもう15年くらい前ですが、とても印象的でそれから自分の中の軸みたいになっています。それは今でも。
今、私にできること。こんな今だから私にできること。
少しずつでもやっていきたいと思います。


YouTubeでも陽気な音楽に乗ってわかりやすく紹介されているので是非ご覧になってみてください。2分間の短い動画です。


【 追記 】

ヴィヴィアン・リーチさんという作家の方が書かれたという「コロナ・ウイルスからの手紙」。現在いろんな方がSNSでもシェアされていますがちょうどnoteでこちらの方の記事を見つけたのでシェアさせて頂きますね。
すでに新型コロナでお亡くなりになられた方や、現在苦しまれている皆様のことを思うと辛いところですが、本当にこの詩も一理あるなと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?