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「あなたが好きです」と伝えることが、どれほど世界を変えるのか。

わたしに足りていなかったのは愛してることを伝える勇気、ただそれだけだったんだと思う。

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半年参加していた言葉の企画2020が12/12で卒業式を迎えた。
人生であんなに感情が溢れた卒業式は、初めてだった。

逃げ続けていた自分から逃げないためにも、
伝えたいことをちゃんと伝わる努力をしたいと思って
最終回のプレゼンに手をあげた。

言葉の企画2019から存在を知ってて、
365日悩み、
企画って何だろうを探すために
参加した言葉の企画2020。

毎月出る課題を通して、何度も自分に向き合うけど
嫌な部分もたくさん出てきて、自分のことが気持ち悪かった。
認めたくない自分がたくさんいて、でもあきらめたくない自分もたくさんいて、そんなぐちゃぐちゃな感情や考えがいつも渦巻いて、「吐きそう」って何度も感じてた。
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そんな中、最終回の手前で挑んだ「自分の企画」

阿部さんのこの半年の中で一番心の中に存在している言葉
「あなたは、あなたになる。」

わかるようでまだわからない

「私が私になるってどういうことなんだろう?」に自分なりに答えるときなんだと思った。

この半年間の感動メモや課題や同期の企画生の言葉や講義の中から
自分が自分であると肯定できた経験を探してみた。
自分が自分にイイね!を押せた瞬間みたいなものを切り取っていった。

そしてつながった答え
「生まれる前から人とつながって生きてきた」

実家の居酒屋を起点とした、人と人とを(まずは企画生同士を)もっと繋げていく企画を宣言。

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出し切った。

これは今の自分ができる精いっぱいの、仲間と未来の自分へとの手紙。


でも、この企画を出してから自信がなくなったり
物理的・外部環境的にできなくなったり
進んでいなかったことがたくさんあった。
すすめられない自分への焦り、みんなに約束したはずなのに裏切ってる・・・

そこから脱却できたのは、
12/12の卒業式のプレゼンというチャンスだった。


プレゼンやって、ほんとによかった

プレゼン当日まで資料どうしようってずっと緊張してて
電車の中でも練習して(隣に座る人みんなに怪訝な顔してたごめんなさい)
もう無理無理無理!!!どうしようあきらめたいあきらめたくない。

でも、オフラインで実際にみんなに会えたらうれしくてうれしくて。
精一杯伝えるしかない!!
と静かに覚悟がきまっていく。

そんな中、阿部さんの最初の話で気づいたら泣いてて
やばいプレゼンの内容全部とんだ・・・
涙引っ込め!!!
とひとり100面相してプレゼンが始まり
一発目のきゃわのちゃんがこれまたもう涙腺ささって。
しずかさん、エレガントすぎるいつまでも聴いてたい・・・、
りょんくん、たくさんたくさん向き合ってきたんだね
ちえこさん、ハートあつい、素敵だなああああ
と気づけば高揚と緊張とで涙が引っ込んでいた。

「大丈夫、ちゃんと笑える。笑顔で伝えるぞ!」
とプレゼンの席に行き、挨拶して話を始め、いつもの元気いっぱいな感じですすめ、

られなかった。

話したいのに、練習したのに、言葉が出てこなくて
代わりに目から水が出て止まらない。
※マスクで隠してたけど鼻からも水が止まらなかった・・・


でも3分間しかないし泣いて終わりたくないって

今たくさんの人がわたしにチャンスをくれているって。

必死に話し始めて

声ががびがびで

話し方も整理されてなくて

もっと伝えたいのに、

もっと言いたいのに、

それでも、みんなの目をしっかり見て伝えるんだの気持ちが前へ背中を押してくれた。

オンラインもオフラインも関係なくて、
熱が伝わってく空気感、
泣いてるのにしっかりきいてくれる優しさや真摯さが伝わってきて
なんとか最後まで話しきれた。

そのあともみんなのプレゼンを聞いて、たくさんの感情を味わった。

もっと伝えたかった。
アフターも途中までしかいられなくてもっと話したかった。


どうにかあなたへの愛を伝えたいその一心で

伝えたいこと伝えられなかったかな・・・って思ってたら
「【自分自身をたくさん味わって】【誰もが主役】という言葉が心に残っています」
「最初の言葉に詰まったところ、すっごい悩み続けてきたことが伝わった」
「原点と実家の居酒屋がリンクしているのが、らしくていいなと思った」
「かわうそかわいい」
とか。
何も言わずに抱きしめてくれる人もいて

ああ、上手なこと言えなくても、わたしはわたしの言葉で話せたんだ、伝わったんだ。ってすごく心が救われた。


ずっと自分の書く文章や言葉に自信がなかった。
面白いと思える感情はあるし、共感してほしい気持ちはあるのに、
いつも真面目だったり、変に反抗していたりともかくうまく書けてないって言われてた。こんなのはあなたらしくない。とか

最初は悔しくて頑張ってたけど、だんだんもう自分は向いてないかもしれないって、好きなことと向いてることって別なのかな、だめなのかなって。

言葉の企画もそうだった、みんなみたいに自分を開示できない、すてきな企画をつくれない、人にありがとうって言えないって素直になることをあきらめていた。みんながまぶしかった。

わたしからのお手紙です

でも自分の企画で、プレゼンで素直になってみた。
企画もプレゼンもみんなへの心からのお手紙だった。
この半年つらいこともあったけど、たくさんの勇気をもらった。
そんなみんなにありがとうと好きですをちゃんと伝えたくて。

そしたら、やっと気づけた。

たくさんの愛に溢れていたことに。
周りにも、わたしの中にも。

言葉の企画2020で出会ったのはたくさんの素晴らしい仲間と自分だった。
何度も逃げていたけど、この思いをカタチにしていきたい。

誰もが主役である人生。
自分という存在を大切にし、
生きることを心から楽しむ人が増えて、
世界中に笑顔を増やしていきたい。

わたしにとって企画とは、

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半年間、ありがとうございました。
そしてこれからも。

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