見出し画像

牛乳紹介

*この記事は、2023/12/17のくるみるくスタンドで提供させてもらった、牛乳の飲み比べに使用した牛乳の紹介記事です。

初めに

本日は、くるみるくスタンドにご来店いただきありがとうございます。
今は牛乳を飲んでいるところですかね?待っているところですかね?

今日の体験をきっかけに、スーパの牛乳コーナーにいきたい!、牛乳もっと飲みたい!っていうような気持ちになっていると嬉しいです。

牛乳飲み比べラインナップ

①雪印メグミルク 成分無調整牛乳

こちらは万代さんで1番安い牛乳です。今回の会場から1番ちかいスーパーが万代だったので、みなさんにとっても身近な牛乳かなと思って選びました。

あれ?こっちの方が安くない?

実はこれ、厳密にいうと牛乳でないのです。
牛乳パックの裏(表にも書いていることもある)の種類別というところを見てみてください。

牛乳
生乳を100%使い、成分が調整されていないもの。ちなみに生乳とは、乳牛から絞ったまま手を加えていない乳のこと。これに殺菌などの加工を施すことで牛乳になります。

成分調整牛乳
その名の通り成分を何らかの方法で調整している牛乳のこと。「牛乳」と付くことから、原材料は生乳100%。生乳以外のものは含まれないため、ここで調整されるのは乳脂肪分です。

ってことは、

こうゆうのも牛乳じゃないのです。
乳等省令という牛乳を作る上でのきまりの中では。

ややこし〜そんなんどうでもええわ、と思っていると思いますが、雑学程度に頭の片隅に置いておいてくれると嬉しいです(笑)

そしてこの種類別牛乳を1発で見分ける方法があります!

https://www.j-milk.jp/knowledge/products/8d863s000007z1wa.html

実は種類別牛乳には切欠きがついているのです!(切欠きは義務ではないので、メーカーさんによってはついてない場合もあるそう。)

是非スーパーの牛乳コーナーをみてみてください。

②タカナシ乳業 低温殺菌牛乳

低温殺菌ってなんだ〜〜〜!!!低温で殺菌するのだ〜〜〜〜!!

牛乳の殺菌方法は以下のように大きく5種類あります。

①の牛乳は、130℃ 2秒なので、超高音殺菌ですね。普通に牛乳と売られている牛乳は超高温殺菌のことが多いです。(ちなみに殺菌方法は牛乳パックの裏に書いてあります。)

それに対して、こちらの牛乳は、66℃ 30分で行っています。

低温殺菌牛乳は、高温殺菌牛乳に比べて、すっきりとした味わいで生乳に近い風味が特徴です。低温殺菌牛乳はゆっくりと低温で殺菌するので、たんぱく質の変性が少なく生乳に近い自然の甘味が楽しめます。

①との違いは感じられましたでしょうか??

あっ、ちなみになぜタカナシさんの低温殺菌牛乳にしたかというとなんとなく、私の中で低温殺菌といえばタカナシさんのイメージがあったからです。他の乳業メーカーさんのもあるので、探してみてください!

③共進牧場 ひょうごの郷

こちらの共進牧場さんは兵庫県の乳業メーカーさんです。兵庫県産の生乳を使っています。

いぇ〜い!地産地消だぜ!って気持ちで飲んでいただければ。(どんな気持ち?笑)

実は今回、ヨーグルトマニアの向井ちかさんに共進牧場さんのことを教えてもらい、私自身まだまだ共進牧場さんのことを知りません…。(ごめんなさい)

工場見学をやっていたり、工場の隣の直営牧場には牛さんもいるようなので、また遊びに行こうかな〜とも考えています。もし興味ある方いれば一緒にいきましょ〜〜!

そして今日、もえちんさんのスイーツには、共進牧場さんの「Rich the yogurt」というまるでクリームチーズのようと話題になっているヨーグルトを添えていますので、そちらも是非お楽しみください。

④蒜山酪農農業協同組合 蒜山高原ジャージー牛乳

はい〜〜〜〜!!!
ジャージーってみなさん聞いたことありますか?知っていますか??

ジャージーっいうのは牛さんの品種なのですが、私が牛の中で1番好きな牛の品種なのです〜!

犬でいうと、柴犬、チワワ、マルチーズとかのように、
牛もホルスタイン、ジャージー、黒毛和種とかいるのですよ!!

ホルスタインはこれです、牛でイメージできる白黒のやつです。

みんな柄が違うのが可愛い♡

そしてジャージーはこれです、天使のような可愛さのやつです。

ジャージーも茶色が薄かったり、黒い部分が多かったり、目とか顔の形とかも違うのです!!可愛い!

あああ、そしてジャージー牛のミルクは、乳脂肪分が高いことが特徴です。タンパク質、ビタミンやカルシウムなどのミネラルも豊富に含んでいるそうです。

味は濃厚でクリーミー、ほんのりと甘いのが特長です。

ホルスタインに比べて頭数が少ない、体が小さく、1頭から取れる乳量も少ないため、プレミアムな感じで売られていることが多いです。

最後に

長くなりましたが、ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

これから冬休みで学校給食のストップすること、牛の乳量が多くなることなどの要因で牛乳が余りがちになってきます。

牛さんから分けてもらっている牛乳。
行き場がなくなり、廃棄するということが酪農家さんも牛さんも1番悲しいです。

是非みんなで、牛乳ごくごく飲んでいきましょ〜〜!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?