凱旋門賞の馬場状態を解説するだけだが?

凱旋門賞当日、パリ・ロンシャン競馬場の馬場状態をツイートでは書ききれないのでnoteに書きます。

こちら、ギャロさんが発表した馬場状態。フランス式の馬場発表はBon Souple à Bon。JRA式に言い換えると、稍重、所により良。英語式の発表ではGood,Good to Firm in Places。JRA式に言い換えると良、所により良なのですが。分かりやすく言うと稍良ところにより良と言った所でしょうか。

他の値も見て見ましょう。ペネトロメーターという指標があります。数字が多いほど馬場状態が重い。エルコンドルパサーの歴史的な重馬場だった年は5.1。ディープインパクトの凱旋門賞は少し固めで3.0でしたが今年は3.3の発表。平均と言ったら平均かも。

ゴーイングステッキ(上段真ん中)は2400mが8.4で馬場状態換算ではGood、JRA換算で良馬場。

そして上段右側の指標。こちらは指標では無いんですが、仮柵がどこにあるかのやつ。0m地点。つまり予定通り仮柵なしで行われるとのこと。オープンストレッチももちろんございます。

天候は晴れ、現地の写真を見る限り相当晴れてて気温も日本より暑そう。

そして上から2番目、ちょうど真ん中の指標は日本馬には嬉しい散水無しの指標。こちらも予定通りです。

その右の指標は水分量。32%って聞くと相当な気がしますが、実は数日前からどんどん乾いて行ってこの数値。スルーセブンシーズには朗報かと言ったところ。

下から2番目、左の指標は降水量。現在まで24時間降水量0mm。現在まで7日間で降水量5mmくらい。

その右は上発蒸発散。水分が蒸発した数値で2.3mm

その右は湿度予想。晴れの日本よりは少し湿度高いかなぁという54%です。

下段左は見ての通り温度。15時間で24度、18時間で25度。私詳しくないからなんの時間かわからないです申し訳ない。多分平均だと思うけど

下段真ん中は風向き。南向きの風が吹いているそうです。

そして最後残った右下が風の強さ。だいたい5km/h〜10km/hの風が吹いてるって意味だと思うんだけどちょっと詳しくわかってないです。

以上。予想とかはしないですけど、予想もあげてます!予想は下手だけど、挙げた馬はみんな来るねと話題です!

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