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繋がること。

今年の3月から少しずつ進めてきたプロジェクトがあります。
実際にはもう5年以上前から考えてきたこと。ずっとこんな感じでやりたいと仲間内には話しつつイメージばかりが先行してなかなか形にはできてこなかったこと。きっとやり始めたら簡単かもしれないのに、忙しさを理由にしてこなかったのはまだそのタイミングではなかったのかもしれない。なんて言い訳を思いつきながら。

コロナの影響で全く仕事が出来なくなり、そんな時だからこそ出来ることや必要なことがあると思いました。それは繋がりを更に強めること。

「友達はなるべく多い方がいい。」とはそんなに思っていないタイプなので必要以上に人間関係を増やしたいとも思っておらず、でも必要な人、繋がっていたいと思う人とは出来るだけ繋がっていられるようにしたい。私の中ではどこかで線引きをしているので無理して人とは付き合わないし、苦手と思ったら自ら距離をとるし、逆にそう思われたらとって貰って全然構わない。
陰で誰かの悪口を言うくらいなら本当の友達じゃないし、そういう人とは昔から付き合わないって決めている。だからそれなりに知り合いは増えてSNSの友達が増えても、本当に友達と言える人は限られているし、それとはまた別に仲間と言える人たちがいます。友達と仲間は同じようで少し違っていて、そう言う意味では今の私は友達よりも仲間との時間を大切にしているかもしれません。それは全くタイプが違ってもどこかで同じような想いや方向を向いていて、どこかで同じ目標に向かっているから。こんなことを言ったら友達からは嫌われるかもしれないけれど💧

人にはそれぞれいろんな考え方があり、価値観があり、環境によって、立場によって様々な思いがあってだからこそ認め合うのも難しくて。
多様性を認めあおうと言いながらも、仲間には実際どこか同じような考えの人を求めてしまう。 と言うか自然とそうなっている。そういう人たちと自然と繋がっていくし、繋がっている人同士が繋がっていることもたくさんあって、そういう時は世間って狭いなと本当に思うけれどきっとだからこそ繋がるんだろうなとも思っています。特に会社を辞めて自営業者になったら、そういう繋がりが本当にとても増えていきました。仲間が増えました。

そんな中、私たちは過去に色々な自然災害を直接大きな被害はなくても体験してきて、例えば東日本大震災。あの時は今ほどSNSなど発達していなかったけれどあの震災を機に私みたいにSNSを始めた人も多いと思います。
それは早い情報収拾が出来るのと繋がりが出来るから。その後も色々な災害に見舞わられてもこの繋がりによって支え合えることが出来るんだとすごく実感することが増えてきて、きっとこれからも増えるであろう自然災害に一番必要なのは人との繋がりなのではないかと思い、自分の繋がりのある人同士が繋がってくれたらより良い繋がりが出来るのではないかなと思いました。元々は生産者さんと消費者の人とつなぐためのコミュニティを想定していましたが、今はもう少しそれを超えた物を想定しています。
ゆっくりですが少しずつ動き出した「くるみの森プロジェクト」。まだまだ仕組みづくりは模索中ですが、本当に共感してもらえる人に仲間になってもらえたらいいなと思っています。


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