ずっと食べ続ける

お子さまの食事のことで、困りごとや悩んでいることはありませんか?

うちの子は食べるのが何よりも大好きで、いつも食べることを気にしています。

すごい量食べるのですが、元々の障がいの特性もあり、中々身長と体重の伸びがよくありません。

【考えられる理由】

・満腹中枢の異常。

・ただ大食い。

・食べることが大好き。

・お母さんの料理が美味しい。笑。

《対処法》

・はじめに食べる量を分けて食事をする。

・食べ過ぎには注意する。

・定期的に血液検査をして、体の状態を確認する。

・バランスのよい食事を心がける。

・やや多めに食べても問題ないものを一品は用意する。(例:煮野菜、生野菜、低カロリーのもの、消化の良いもの)

大体の日は、こちらからストップをかけないとずっと食べているので、毎回「まだ食べたい!まだ食べたい!」と言います。

美味しそうに食べるので、こちらもいくらでも食べさせてあげたい気持ちになるのですが、担当医の先生からも、太らないからと、高カロリーのものを多く摂取したりすると、将来糖尿病になったりすると言われました。

あとは、肉などを食べ過ぎると消化できず、戻してしまうこともありました。(幼少期)

このことがトラウマになり、硬いものは量を決めて食べさせるようにしています。

お陰様で好き嫌いはほとんどなく何でもよく食べるのですが、慎重なところや、感覚過敏もあるので、幼少期は食事を摂ることがとても大変でした。

食べなかった幼少期のことがあり、食べてくれる嬉しさから、ついつい食べさせ過ぎてしまうので、今でもなるべく気をつけています。

特に、ダラダラ食べはさせないようにして、なるべく決まった時間に食事やおやつを食べています。

お子さまの障がいの特性から、体重がすぐに増えてしまうこともあるので、食事の問題は多くの方が悩まれることでもあるようです。

「お母さん、美味しいよ」と言えるようになった娘の食べっぷりは、いつまででも見ていられますが、しっかり管理しないといけないことでもあります。

どこまでがよくて、どこからがいけないのか、線引きがとても難しいですが、このことに関しても、他のことに関しても、やり続けること、試し続けること、考えて続けることがとても大切だと感じています。

「続けることばかりじゃないか!」と思われる方もいらっしゃると思います。

でもこれは事実です。

わたしも、数えきれない程の失敗や反省を繰り返してきました。

このことを活かすには、わたしの失敗や反省を、ひとりでも多くの方に届けることだと思うようになりました。

こちらには書くことのできないことも沢山あります。

忘れてしまいたいことも沢山あります。

でもできることなら、誰かの力になりたい!誰かの支えになりたい!と思っています。

💠プロフィール💠
真方光君(まがたひろこ)1978年生まれ    10歳の娘と2歳の息子がいます。
10歳の娘は、13qモノソミーという障害があります。
私と同じように療育されているお母様やそのご家族、障害や発達に心配のあるお子様と関わる方々に向けて発信しています。
オススメしている対処法や考えられる理由がもちろん全てではありません。
私や私の仲間のお母さん達の通ってきた道。
そこから拾い上げてきた対処法です。
全てのお子様に役立つかどうかは未知数ですが、ひとつのアイデアとしてお役に立てれば、大変嬉しく思います。
全てを網羅する事は出来ないかもしれませんが、私達が、何十というアプローチを何百回と試し、うちの子に効果が見られた事例をご紹介していきます。

娘の感覚過敏のことを勉強していく中で、『皮膚のセンサー』についてとても興味が湧きました。

現在は、バリニーズマッサージのセラピストとしても活動しています。

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