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GEAR5.0 エネルギー環境分野若手研究会

9月20日,21日に佐世保高専にて開かれた.
GEAR5.0エネルギー環境分野 若手研究会
に研究室の学生3名と佐々木で参加してまいりました.

19日には台風も来て,そもそも開催も危ぶまれましたが,佐世保高専の西口先生の音頭のもと大変有意義な会となりました.

9月20日

開会式のあとは,グループリーダーの西口先生の研究室見学です.水素製造機,TDA,XRD,万能試験機,ファインカッター,学生居室,西口先生の教員室が一体となった空間を拝見しました.
学生居室と研究設備に教員室が近いって,研究室運営にはとても助かります.
あと,TDAが試験機と近い距離にあるのは,本当に羨ましいです.

その後は,株式会社 イワテックさんの再エネ水素実証プラントを見せてもらいました.佐世保の地にこれから水素社会を普及する上で,とても大切な実証データの蓄積をおこなっておられました.

職員の方々のお話も大変丁寧で興味深く,今後の水素の利活用を含めて,佐世保の地で徐々に水素エネルギーが広がる体勢が作られつつあると感じました.

9月21日

21日は9時半ごろから,学生のポスターセッションがオンサイトとオンラインのハイブリッドで開催されました.

参加校である佐世保高専,鈴鹿高専,奈良高専,久留米高専の学生が各自ポスターを作って,プレゼンテーションを行ってくれました.各学生が大変精力的に発表を行なってくれました.
プレゼンは場数を踏めば踏むほど,要領もわかるので,ドンドン発表していってほしいです.

その後は,学生同士による「研究成果を社会実装するために解決しなければならない課題はなにか?」についてグループディスカッションタイムがありました.学生は4人から6人のグループにわかれて,司会,書記,発表担当と役割を決めて,意見交換をし,まとめて,発表を行いました.
学生の役割分担のスムーズさ,意見交換の的確さ,まとめの迅速さがすばらしかったです.
教員が誰も口を出さずにちゃんと見守っていたのも,何気にすごいなと思って拝見しておりました.(もう少しで自分も話したくなったので,,,)

次に,鈴鹿高専の板谷先生,奈良高専の谷口先生,久留米高専の佐々木,大分高専の松本先生,豊田高専の佐藤先生からそれぞれ研究や教育活動について発表がありました.
先生方の研究テーマが非常に興味深く,また自分の研究と重なるところがたくさん見つかって大変有意義な時間でした.

松本先生の研究はこちらのYoutubeチャンネルで紹介されています.
松本先生曰く,「全然知らない人が紹介してくれたんですが,とても丁寧に調べて紹介してくれました.」とのことです.
いつか佐々木の研究も誰かが紹介してくれるように,実のあるものにします!

その後,閉会の挨拶.


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