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【FP勉強】将来の老齢基礎年金受給額を計算してみた


はじめに

2年程前から資産運用に興味を持ち、お金にまつわるあれこれを
日々Youtubeや書籍で勉強中です。今年は、FP3級合格へ向けて
勉強した事をアウトプットする為の、記事の更新をスタートします。
30代独身女の、知識獲得に向けた”経過”を見て頂けると幸いです。

そもそも年金とは…

”年金”と大雑把に言っても、いろいろあります。
大きく分けると、国から貰える公的年金(強制加入)、そして民間の保険会社が行っている私的年金(任意加入)の2つ。

今回のテーマは、公的年金!

公的年金は、3種類『老齢年金』『障害年金』『遺族年金』がある。
高齢になった時、障害を負った時、一家の大黒柱が亡くなった時、国が行う経済的支援の1つとして、年金があります。

老後2000万円問題が少し前に話題になりましたが、その頃から私は老後に対して漠然とした不安を覚えていました。老後の年金はいくらくらいもらえるのか?…今回のテーマとなる、『老齢年金』について、少し深堀していきたいと思います。

老齢年金とは…

老齢年金は、2階建ての年金という表現がよく使われます。
1階は、20歳~60歳未満の国民全員に加入義務のある『国民年金』
2階は、会社員や公務員が加入する『厚生年金』です。
各年金保険に必要な期間加入していた人が、将来65歳以上になった時に年金を受給できる権利が貰えるという仕組みです。
自営業の人の多くは、老後貰える年金は1階部分のみ。
会社員や公務員の人は、1階にも2階にも加入しているので、両方貰える。
うちの父は、「自営業の人は年金が少ない!」とよく言っていた記憶があり
こういう理由なのか!と腑に落ちました(笑)


私のライフプラン(まだ迷走中)


現在30歳。65歳到達まで、残り35年。(長いのか?短いのか…)
私のライフプランとしては、ずっと働き続けたいと思っている。

少し前の自分は、定年まで会社員として働き2階建て年金分をフルで頂く気満々だった。ただ、最近何かと話題の『FIRE』本を何冊が読破した結果、
老後資金を調達する術を知り、公的年金に頼る以外の方法もあるんじゃなかろうか?と考えるようになっているところ…です。

ライフプランは迷走中‥。
ただ残り35年、会社員であってもなくても、1階建て部分の、国民年金保険は払い続ける事になりそうなので、この機会に、自分の『老齢基礎年金額』を知っておくのも今後何かの足しになるんじゃないか?と調べてみることにしました。

自分の老齢基礎年金額を調べてみた

フルでは貰えないことがわかる

2021年現在、満額の老齢基礎年金額は、780,900円
20歳~60歳まで、40年間×12か月=480月フルで年金を納めていた人は年間約78万円(毎月、6万5000円)貰えるらしい。

私の場合20歳~22歳の大学生の間、2年間年金を納めていない期間があったようです。

保険料の免除や猶予の制度の1つに、『学生納付特例制度』というものがある。申請によって払わなくてもいいよーとなるらしい。

そういうことで、
私が年金を納めることになる期間は、480月-24月(2年間)=456月 の計算となります。

(※今後定年まで働くと仮定した場合の想定です)

結論いくらもらえる?

780.900円×456月/480月=741.855円

1ヶ月、6万円くらいの計算です。

6万円では生活はできませんので、
老齢基礎年金の収入源だけじゃ、不安あり。

会社員として働き続ければ、
老齢厚生年金として、後数万はプラスになりそうですが、やっぱり不安。

今のうちから、資産運用でコツコツ積み立てて収入源を確保しておくことは、やっぱりとっても大事ですよね〜!

まとめ

人生100年時代といわれる昨今。
定年の年代は上がっていく傾向にあります。

60代は、まだまだ若いと感じる(親世代を見ていても若々しい笑)

年金は65歳から受給開始ですが、
繰り下げ受給(65歳よりも遅く受け取りを開始する)方法もあり、その分少し多めにもらえたりするようです。損しないタイミングはどこなのか、見極める力も備えていきたいものですね。

自分や自分の大切な家族や親しい人が、
適切な制度を活用していけるように
自分の知識の引き出しを増やして、必要なときに伝えていけるようなヒトになりたいなと思います。




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