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抽象的な絵が想像力をかきたてる

はたらくくるまの絵本/図鑑紹介です。

五味太郎さんの絵は
誰でも一度は見たことが
あるのではないでしょうか。

私自身は、子どもの頃に
親にもらった
『ことわざ絵本』
というのが大好きでした。

濃い色/暗めの色を
お使いになられることが
多いですが
人物や動物の表情が
とてもユーモラスで
楽しい絵ですね。

我が子にも 五味太郎さんの
絵本を読み聞かせています。

『きをつけて①』(童心社)

はたらくくるまが大好きな
我が子は こちらがお気に入り。

大きなトラックと小さなトラック
が登場する物語。
当然、主人公のトラックたちに
目がいいますが
何度も読んでいるうちに・・・

きをつけて

道の途中に描き込まれている
標識・機械・重機のような
抽象的な絵に気付きます。
子どもも「ん?これは?!」
と不思議そう。

私と我が子で
「信号かな?あ、踏切?」
と話しながら読んでいます。

抽象的な絵に
「唯一の正解はない」ので
想像力がかきたてられます。